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POOLO NEXTに参加したい理由と意気込み

はじめまして〜私について

私はアメリカに住んでいる旅行が大好きな会社員。縁があってアメリカに住んでいるが、福岡出身。大学生までは海外に1回も行ったことがない、そんな環境で育ったごく普通の日本人。

それが、大学院生時代に研究のために訪れたインドで、旅の面白さに開眼。なんとか旅行と仕事を両立できないかと考えつづけ、勤務場所を色々な国に変えていくことに成功。日本➔イギリス➔アメリカと渡り鳥のように移住しながら各地での旅行を楽しんできた。

歳はとったが、旅行熱は20年前のまま。今もやっぱり旅行が大好き。2年前には世界半周旅行のために夫に仕事を辞めるよう説得。アラフォーなのに夫婦で仕事をやめて、無職旅行に行ってしまった経験をもつ。

幸いにも、約1年の無職旅行の末に、旅行経験と熱意を猛アピールし、未経験だったのに旅行会社の会社員として社会復帰。旅行をキャリアに活かすことが出来たと喜んでいたが、コロナ禍の大不況ででお払い箱に。今は、旅行とは違うIT業界でプロダクトマネージャーとして働いている。

いつかはまた、夫と旅行をしながら、ときには他の人に旅行を提供しながら生きたいと思っている会社員。趣味は、(もちろん)旅行と旅ブログを書くこと(700記事以上)。

【注1】アラフォーの夫婦バックパック旅行の経験談はこちら
【注2】700記事以上の思い出が詰まった旅ブログのサイトはこちら

POOLO NEXTに参加したい理由

私の人生のミッションのひとつは、旅を通してより平和な世界をつくること。旅と平和は一見すると結びつかないかもしれない、だけど、私は旅こそが文化の相互理解を促進し、しいては世界平和につながると信じている。

例えば、海外留学時代。私は、実はモロッコ人のクラスメイトと仲が悪かった。私が彼を苦手だと感じた理由は、グループワークで、彼の言い方や態度が私を軽視しているように感じたから。私は留学時代の2年間、恥ずかしながら、彼との理解を深めることができずに卒業してしまった。そんな私が、数年後にモロッコを訪れた。「あぁ、あの彼の国か」と少しマイナスのイメージもあったが、モロッコでの滞在はエキサイティングで、砂漠キャンプも忘れられない経験になった。そして、モロッコ滞在中に感じたことがひとつあった。それは、モロッコの男性は話をするときは、私(女性)を全く見ないこと。ホテルでもレストランでも、モロッコ人は私を見てくれない。10秒夫を見たら、1秒だけ私を見るぐらいの割合だった。さらに衝撃だったのは街なかのカフェに入ったとき。女性が1人もいない、男性ばかり。なにかおかしいと気づいた。調べてみたら、モロッコは男尊女卑の社会だと学んだ。ここでは男尊女卑の文化の是非については論じない。ただ私がこの経験から学んだのは、なぜ、モロッコ人クラスメイトの彼があんなに嫌なヤツだったのかということ。彼は、私個人を攻撃していたのではなくて、生まれ育った国の文化から自然発生的に現れたものだと悟り、正直、以前のような嫌な感情は私の中から消えた。文化を知れば、相手をより理解できた経験だった。

私は、留学先のクラスメイトを嫌っていたのは、文化を知らなかったから。偶然にも、同じことが職場のグローバルプロジェクトでも起こっていることに気づいた。

私は、将来は多くの人が色々な場所に旅行にいき、文化を知ることができる機会を提供したいと思っている。そして、それが私が経験したような誤解を減らし、世界平和にもつながるのではと信じている。

そのための解決案のひとつが旅ブログで、世界中の魅力を伝えることだった。幸い、コロナ禍前には旅ブログは700以上の記事を持つ、6万アクセスを集めるサイトに成長した。読者の方とのやりとりを通して、旅ブログを通した情報発信が、他の誰かが他国を知るきっかけになっていることを知り、いくらか自分のミッションに対する貢献はできたと感じる。

ただし、自分にはもっと何かができるのではないかと思う。だからこそ、旅ブログではない、もっと世界中の自分と同世代の30代〜40代の人に届けることができる旅のサービスを作りたい。このサービスを通じて、世界中の人を色々なところに連れていき、文化を体験する機会を提供したいと考えている。

POOLO NEXTのコースにコミットし、そのサービスを具体化したい。毎日が本業で忙殺されてきたので、私はこのコースにコミットすることで、長い間実現したかったことの一歩を始動させたい、始動させるときがきたと思っている。

POOLO NEXTで達成したいこと

私はPOOLO NEXTという6ヶ月間のコースを通して、自分のミッションを達成するためのビジネスプランの仮説とMVPのリリースを目標にしている。

かつて、アメリカ・ロサンゼルスで、3ヶ月で友人と中古家具の販売ビジネスを立ち上げた経験がある。6ヶ月あればMVPのリリースまで達成することができると信じている。

特に、POOLO NEXTのコースでは、同じ志をもつ仲間からは多様な視点からカスタマーとしての意見を聞きたい。今までひとりで考えてきたことを、他の人の意見を聞きながら磨き上げていきたい。

一方で、講義や専門家からのアドバイスを通して、特に自身に欠けている旅行業界の知識や業界構造について学び、多様な観点から自分のビジネスモデルや仮説をアップデートしていきたい。

逆に、私は日本・アメリカ・ヨーロッパでITや金融業界でプロダクトマネージャーとして製品開発をリードしてきた経験がある。特に、約15年の職務経験で培ったマーケット分析やビジネスモデルの作成に関する知識や経験談をコースメンバーと共有したい。さらには、グローバルマーケットでの文化や製品に対する考え方の違いや、それに応じた製品やサービス設計の話も実体験を語りながらクラスに貢献できると思う。

さいごに

4月30日ギリギリにPOOLO NEXTのコースを知り、説明動画を見て、慌てて書き上げた。締め切りギリギリだったけれども、締切になっていなかったのは、私は幸運だったと思う。私は旅行を自分の仕事にすると思ってきたので、POOLO NEXTへの応募に迷いはない。一気に書き上げてしまった。

文字にすることで、自分がしたいことが少しずつ見えてきた。4月30日、この記事を書いたことをきっかけとして、自分のサービス案の具体化を進めていきたい。

きっかけをくださって、ありがとうございました。

#POOLONEXT

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