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Mくんの「私に書かせなさい」調和

こんにちは。ミナミノツドイのMくんです。
前回の「私に書かせなさい」から時間が空いてしまいました。

書きたいことが特に思い当たらなくなっていたので少しだけお休みしていました。
さすがに4月の一カ月の間になにかしら書きたいことが出てくるだろうと思いましたが、結局出てきませんでした。
ある意味、それならそれで仕方ないと割り切っていますが、あまりいいことでは無いかもしれません。

こうした自分の内側から湧き出てくるような意欲も、ある種のご縁のようなものだと思います。
意欲の湧くときは積極的に関心のあることをしてみると、うまい具合のモノが仕上がる。
一方で意欲が湧かないときに無理をしてモノを仕上げようとすると、頑張った割には然程でもないモノができてしまう。

そうしたときにライバルのような存在がいると、張り合いが出て意欲が湧いてくれるようなものになりやすいような気がしますが、私は今までの人生の中でそのようなライバルという存在を意識したことがありません。

様々な作品でライバルの存在に助けられる主人公がいますが、私は主人公ではないのでしょうね。
むしろ私のような人間は、ライバルになり得る存在が出てきてしまうと意欲が削がれてしまうような気すらします。
どちらかというと流れに身を任せて生きてきたので、逆境には抗うのではなく、今の流れがどっちに向かっているのかを見定めようとしてしまいがちな質です。

それが私のライバル観ということになります。

「100の質問」でもプレイヤーのライバル観を窺い知ることのできる質問が用意されています。

Q.59 あなたのライバルは?

こんな質問があります。
答えたことすら覚えていない質問ですが。

この質問に対する回答の仕方はいくつかのアプローチがあります。

1.ライバル設定の範囲
  (ミナツド内 or ミナツド外)
2.自分が誰として答えるか
  (ミナツドのプレイヤーとして or 中の人として)
3.ライバルの意味
  (張り合い or 目標 or 敵)

それぞれのプレイヤーの回答をこれらのアプローチの中でどれを選択しているかで、様々なことがわかります。
分類をしながら解釈をしていきます。

case 1.  Tつぐ 

 昨日のTちゃん

1.ライバル設定の範囲
  
ミナツド内
2.自分が誰として答えるか
  プレイヤー
3.ライバルの意味
  目標
(張り合いとも取れますが、これは「昨日の自分を超えたい」というメッセージと解釈しました)


case 2 . KC

まっちゃん(ミナミノツドイ)

1.ライバル設定の範囲
  ミナツド内
2.自分が誰として答えるか
  中の人
 ※一見するとプレイヤーとして答えていそうに思えますが、あえて「ミナミノツドイ」としているところから、ミナツド外の「まっちゃん」を想定していることが分かります。ということはこれは顔にバーコードが付いているKCではなく、ピアノを弾いているKCであると考えるのが妥当です。
3.ライバルの意味
  目標
  ※これも「張り合い」と読めますが、プレイヤーとして日ごろからKCくんに関わっている私からすれば、この回答の意味するところは「まっちゃんのギャグセンスや声質、性格などを自分も獲得したいもの」としていることは明白です。


case. 3 ケイタ

自分

1.ライバル設定の範囲
  ミナツド内
2.自分が誰として答えるか
  
中の人
  ※これもまたプレイヤーとして答えていると読み取ることができますが、プレイヤーとしてのケイタであれば「ケイタ」と書くはずです。従ってこれは緑色のイオンのマスクを着けたケイタを指しています。
3.ライバルの意味
  目標


case. 4 まっちゃん

金太郎

1.ライバル設定の範囲
  
ミナツド外
2.自分が誰として答えるか
  プレイヤー
3.ライバルの意味
  目標
  ※まっちゃんのキャラクターとしての裏設定として、これはどこかで話していた記憶があるので言っちゃいますが、「人になりたい熊」という設定があります。だからまっちゃんは腹巻に「人」と書いているんですね。人であるために人であることを主張する必要が無い金太郎は、前掛け「金」と書いて自分自身を主張しています。人になりたい熊であるまっちゃんは金太郎と同じようにできるのであれば(人であることを主張する必要が無ければ)「ま」と書くことができます。
また、金太郎を選択しているところもまっちゃんの和風なキャラクター設定を崩さず、世界観を統一することができています。プレイヤーとして100点満点の回答です。


case 5. Mくん

昨日の自分

1.ライバル設定の範囲
  
ミナツド内
2.自分が誰として答えるか
  中の人
3.ライバルの意味
  目標
※これは私自身が書いているので解釈もなにもありません。
2.自分が誰として答えるか で「中の人」としているのは、プレイヤーとして答えるのであれば私は「昨日の私」と書きます。


case 6.  てんてん

むかしバイトしていた寿司屋の先輩

1.ライバル設定の範囲
  ミナツド外
2.自分が誰として答えるか
  中の人
3.ライバルの意味
  目標
※一番分類しやすいてんてんくんの回答ですが、3.ライバルの意味についてだけ補足しておきます。張り合いとするのであれば「先輩」ではないような気がします。「先輩がいるなら負けてらんねえな」と思うような意識高いキャラではないですし、もしかしたら恋敵的な存在であった先輩だという可能性がありますが、これも日ごろてんてんくんと接している私が断言します。恋敵という意味で先輩を挙げているのではありません。


case 7. ロック

煩悩

1.ライバル設定の範囲
  
ミナツド外
2.自分が誰として答えるか
  中の人
3.ライバルの意味
  敵
※初めて3.ライバルの意味 で「敵」という解釈が出てきました。個人的にはロックの煩悩について具体的に知りたいです。


case 8. ズシシΔ

石上君

1.ライバル設定の範囲
  ミナツド外
2.自分が誰として答えるか
  中の人
3.ライバルの意味
  張り合い
※「誰やそいつ」という感想を持った時点でズシシΔの思うつぼです。ここは冷静に受け止めてズシシΔが想定していないところを突っ込むのがセオリーです。
 3.ライバルの意味 については「目標」でもあったのかと思います。「君」をつけているところから、年齢や階級は同格の存在でありながら、やや疎遠な関係性と見ます。しかし自分より何かの技量が上手であることを、ズシシΔ本人も認めているのでしょう。これぞ「ライバル」ですね。


これらをまとめると下図1のようになります。

画像1

この質問、一見するとTつぐ、ケイタ、そして私の3人が自分自身をライバルとしていたので同じ回答のように見えましたが、実はそのアプローチには明確な違いがあることが分かります。

プレイヤー間の共通項の個数で示すと下図2の通りに色分けされます。

画像2

この図2を見た視聴者さんの中には。「3」が付いている組み合わせの人たちでチームを組ませたらまとまりが出て面白い感じになりそう!
という感想をお持ちになるかもしれません。
かく言う私も、そう思いました。
しかしそれ以上に私が気になったのは、合計点です。

下図3に合計点を示します。

画像3

KCとTつぐの間にここまでの点差があるのが意外な気がしました。
でもよく考えてみると、何となくしっくりきました。
それはまだ言葉で表現できるほどになっていないので、うまく表現できるようになってからお話したいと思います。
また、まっちゃんとてんてんくんの共通項の入り方も綺麗です。
全てのプレイヤーに偏りなく点が入っています。
「偏りがない」というのは重要で、ミナツド全体の調和に影響が出ます。

ここまでQ.59に関して分析を試みましたが、他の質問もこのような分析を行うことで何か読み取れるものが出てきそうな気がしてきました。
そんな気がしてくるような結果が出ただけでも成果です。
だって、最初はなにも考えないで、何となく楽しそうだなって思ってやってみたわけですから。
何事もやってみないと分からない。トライアンドエラーですね。
折を見てまたトライしてみようと思います。

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