感情はうつろいでゆくから下手なことは言わない方が良い話。
先日、二子玉川の河川敷をサイクリングしてきました。
二子玉川から、多摩川を下っていき、田園調布を回って帰ってくるコースです。
自転車好きの僕が一番好きなコース。
気分転換になったり節目節目で振り返りをする際に走ったりします。
今回は約2年ぶりに走ってきました。
まだ暑かったですが、風を感じて気持ちよかったですよ。
2年前と感じ方が変わってしまっていた
2年前に走っていた時は、結構人生に悩んでいて感傷的な気持ちというか暗い気持ちを晴らしたくて走っていました。その気持ちで見る景色や植物や空気は、とても繊細で色鮮やかで生き生きしているように感じていました。
でも今回はそこまでの感じ方はなかった。
自分の状況や考えていることが違うから、当然と言えば当然なのですが。
感情は移りやすく忘れていくもの
そしてこの体験から思うことの一つが、感情(痛み、喜び、好きや嫌いという気持ち、憎しみ、悔しみなど)は、時間が経てば変わっていくし、忘れていく。
時に、感情は数秒後に変わっていることもありますよね。
ありのままを受け入れるシーンと感情に振り回されないシーンを分ける
自分の感情や気持ちに素直になって生活していきたいと思う人は多いのではないでしょうか。
僕もそうでありたい。
しかし、感情を素直に表現してしまって後悔する場面もあります。特にビジネスの場面では。
ネガティブな感情(嫌い、嫌だ、憎い、辞めたい、離れたい/変わりたい)になってもそれを口にするのはおすすめできません。
ビジネスの場面では、感情で判断するより、論理性や合理性で判断した方がうまくいきます。
もし、仕事をしていて、ネガティブなことを言いそうになっても、そうはしない方がいいです。
感情は移りやすく、変わりやすいもの。
ネガティブ発言をして周囲を困らせたり残念に思わせたら、一番困るのは結局自分自身だったりしますから。
それでももし、発見してしまったら、しっかり謝って許してもらいましょう。人は誰でも失敗することがありますから、早めに謝って後悔の時間は短めでいきましょう。
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