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シガシガ言う話

noteには久しぶりの投稿。

どーもこんにちは。気がつけば滋賀に戻って6年近くがたちました。僕は一体何をやっていたのか・・・。ちょっと記録を兼ねて振り返っておきます。

2005年4月に東京に出てきて、2005年9月に独立し、2011年3月の震災を機に2011年9月に滋賀に戻りました。

東京にいる時は、誰も知り合いがいない状態でまさに0からのスタートでした。2002年からなんとなく趣味で描いてたブログくらいが唯一のもの。(趣味すぎて誰にも言えなかったけど)そこから、メルマガを書いて、ネットラジオをやって、webサービスを作って、携帯コンテンツを作って、起業支援やって、起業スクール作って、中小零細企業の新規事業手伝って、フリーペーパー作って、雑誌編集して、いろんなことをやってました。うまくいってんのかいってないのかわからないけど、時間の分だけ人より多くのことを経験しました。

やりたいことやってたら相談受けたからサポートし始めたけど、プレイヤーがいいなと思って、滋賀に戻ったのを機に切り替えました。動きまわってたけど面白い人に出会えずフラフラしてました。2014年から1年間は飛騨市の地域おこし協力隊としてヒダクマの設立準備に邁進し、それから2年、京都のロフトワークでディレクターとして修行をしてきました。

途中、2015年にVOID A PARTをはじめました。僕にとってひとつ最適なプレイヤーとしてのカタチを見つけました。2016年、声をかけられて何ができるか長浜という場所をずっと見てきました。そして今、ローカルが盛り上がり始めている中で、滋賀で何をやるのがいいのか考え続けています。

僕のやりたいことははっきりしていて、今も昔も、その人がやりたいと思ったことはとりあえずやれるのが当たり前な世界を作ること。やらない(やれない)理由は色々あるけど、お金がないからできないなんてバカなことは無くしたいし、声があげられないからって諦めないといけないのは全然健全じゃない。「アイデアはかたちにしないと意味がない」なんていうから、言えない人がますます言えなくなる、そんな世界間違ってる。

僕は特定の地域をどうこうしたいというより滋賀県全体をおもしろくしたい。県外の人には全然伝わらないと思うけど、滋賀県は琵琶湖を真ん中に、湖北、湖東、湖南、湖西と4つに分かれていてそれぞれなんか文化が違います。いがみあうことはないけど、南と北じゃ別の県みたいな感覚もあります。
いろんな地域が盛り上がりつつある中で滋賀県もそれなりに盛り上がってるけどいかんせんパッとしてない。(僕みたい)なんとかしたいです。

いいところはたくさんあって、めぐまれてて裕福で、飢餓感がない滋賀県は豊かです。だからこそ学べる物が揃っています。見方を変えてみたらそれが意外と武器になったりするんじゃないの?っていうことに最近気づきました。

今年36歳なので世間をおもしろく動かしている若手からすると随分とおっさんになってしまいました。昔見ていた夢は変わらぬまま、年だけ重ね、大した結果も出さずにここまできてしまっている今日この頃だけど、まだまだ諦めることはなさそうです。

これから滋賀でやってくことのキーワード書いておきます。興味ある人はまじで助けてください。滋賀なら舞台はいくらでも用意できます。

・街づくり
・小屋キット
・お茶
・編集教室
・パソコン教室
・林業の学校
・料理の学校
・フィールドワーク
・ゲストハウス
・オープンキッチン
・クラウドファンディング
・VOID A PART

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