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MBAってどんな科目があるの?名古屋商科大ビジネススクールの2023年の全科目一覧

名古屋商科大ビジネススクールにはマネジメント研究科(修士課程)と会計ファイナンス研究科(修士課程)の2つに大別できます。先ずは「所属プログラム」という前提を把握してから、科目の説明をします。


前提①:所属プログラムを把握する

マネジメント研究科はExecutive MBAとMBAに分かれます。会計ファイナンス研究科(修士課程)はM.Sc.があります。全体像は以下の通りです。その上で自身の所属プログラムがあります。私だと東京GMPと言われますが、研究科は「マネジメント研究科」、専攻は「マネジメント専攻」、プログラムは「Executive MBA」、履修モデルは「総合マネジメント」、キャンパスは「東京キャンパス」、区分は「社会人選抜」となります。修了すると「修士(経営学)」という日本名の学位となります。英語表記は「EMBA」です。

名古屋商科大ビジネススクールのプログラム

前提②:自己紹介は「東京GMP17期の~」で始まります。

学校内では「東京GMP17期です」と自己紹介することが多いのですが、これは、「マネジメント研究科マネジメント専攻Executive MBAプログラムの総合マネジメント履修モデルを選択して普段は東京キャンパスにいる、17期生の●●●●●です」の略語です。

東京GMP所属の所属プログラム(すべて2単位分、46科目)

では、東京GMPの2023年のプログラムは以下の通りです。すべて2単位です。以下の赤い部分のプログラム所属の方の科目一覧です。

東京GMP

科目は以下の通りです。46科目92単位分なので、そもそもすべてを履修することはほぼ不可能です。この中から履修必修コアとコア科目を取得した後にその他の科目も選択するというのが一般的です。

東京GMP所属にとっては所属外のプログラム(MBA、MIM、MSc)

ここからは所属外のプログラムです。いろいろと前提があるのですが、基本的には所属外プログラムの履修も可能です。詳細は入学してから事務局に問い合わせてください。以下の図で言えば赤い部分です。

東京GMPにとっては所属外のプログラム

東京GMP所属にとっては所属外のプログラム(BIP)(28科目)

それでは、Business Innovation Program(BIP)です。比較的若い社会人が多い印象です。この授業も東京GMPも履修可能です。履修すると選択科目として位置づけられます。なおどのキャンパスで開催されているかは確認が必要です。東京か名古屋の2カ所です。基本はOn Campusのリアル開催です.

東京GMP所属にとっては所属外のプログラム(GLP(MBA))(15科目)

こちらはすべて名古屋での開催です。東京の方は新幹線代を負担しないといけません。東京GMP所属として、このプログラム(所属外プログラムかつ開催場所が名古屋)まで履修する必要はあまり感じません。

東京GMP所属にとっては他校で開催されているGMP(28科目)

このプログラム、私は一度も履修したことがありませんが、よく履修しているクラスメイトを見かけます。特にコア科目や履修必修コア、再履修の場合に東京校開催のときに出張や仕事が入ってしまったときの代替として履修されている方が殆どです。科目名が一緒で指導教員が一緒なので内容も一緒です。

東京GMP所属にとっては所属外のプログラム(TAP)(28科目)

私のオススメのTAPの授業です。会計ファイナンスや税法学を学ぶ専門性の高いプログラムです。2年間で一度ぐらい別の道場に修業に行くつもりで参加してみると楽しいです。開催場所は要注意です。

東京GMP所属にとっては所属外のプログラム(GLP(MSc))(15科目)

こちらはすべて名古屋開催なのでご参考程度です。

単科 Executive Edu.(59科目、59単位分)

最後に単科です。私は単科は基礎を固める意味でとてもためになったと思っています。6科目までは追加料金なしで履修可能であり、選択科目として認定もされます。しかし7科目目からは追加料金が発生しますのでお気を付けてください。なお単位は1科目1単位です。授業はすべてオンライン開催。2日間のコンパクトな授業です。

まとめ:所属プログラムだけで46科目もある。

とうことで所属プログラムだけで46科目92単位分。それ以外のプログラムで116科目232単位分。単科で59科目分。合計すると221科目282単位分あります。したがって、学長であろうが、すべて科目を履修するのは不可能です。入学前でも安心して下さい。将来は充実したキャンパスライフ&授業を受けることができます。

全体像

参考資料

東京GMPの授業一覧
所属外プログラムの一覧
単科の一覧

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