狂ってしまった人生


転職して1ヶ月半でベテラン事務員さんが退職してしまった。

事務員は私を含めて2人だけなのだ。なんということでしょう。

知らない場所に来てわからないことだらけなのにわからないことを聞ける人がいなくなってしまったのだ。

そう、私は明日からひとりなのだ、正直不安だ。


大学1年の夏に電車が動かなくなりディズニーランドから帰れなくなったあの日から私は人生ネタなのかもしれない。

舞浜に幼馴染と2人取り残され、田舎から軽率に電車でディズニーに行ってしまったバチなのか?

週7超絶アルバイターある金ほぼ全てをアイドルに注ぎ込んでいた女にもちろんお金はなかった。ガストで一夜をすごした。

始発で田舎に帰宅し、シャワーを浴びて家を飛び出した。

サボり癖のあった学校になぜかあの日だけは必死になって向かっていた。

インスタのストーリーにディズニー軽率に行ったら帰宅難民になったンゴwwwwと投稿した9時間後に私は授業を受けていた。

教室に入ったあの瞬間の友人たちの顔はいまだに忘れられない。


田舎から好きなアイドルをみに名古屋遠征をした日、台風が直撃した。

嵐の中、名古屋まで高速道路をつかい約6時間、到着したときには中止が発表されていた。

絶望した。することもなくなったのでホテルで寝てみた。開演時間ごろにはもう晴れていたのだ。

初めての名古屋遠征は失敗に終わったのだ。


書ききれないほど散々なめにあってきた。

でも今じゃ笑い話にできている、きっと今回のことも笑い話にできる日がくるよね?

ね?そうだよね?ハム太郎





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