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マジカルミライ10thを120%味わえた話


2022年のマジミラことマジカルミライ10thに行ってきました。大阪と幕張の両方に行き、札幌はまだですが検討中です。

マジカルミライ10thを100%味わえた話


今年はマジカルミライ10周年ということで予想以上に今までの集大成という感じが凄かったですね。事前の公式アナウンスでは「企画展で今までの初音ミク等身大パネルと立像を展示、クリプトンの等身大立像も6人全て展示」と言っていて、え?つまり等身大立像が全部で12人分あるってこと?そんなにたくさん展示できる?と思いました。実際大阪ではホールが別れてしまったものの、まさかの有言実行でした。
同じように事前発売のオフィシャルアルバムも今年は別DISCに今までのテーマソングが全て収録されていまして、おそらく10周年記念でのまとめの意味での収録だと思ってたらまさかの全曲同じ公演でやるという予想外の展開。フューチャーイブとネクストネスト以外はやっても日替わりだろうと思ってたら完全に意表を突かれましたね。たぶん同じように考えてた人が多かったのかライブ3曲目に出てきたブレス・ユア・ブレスではイントロで毎回会場がざわざわしていました。なんというかあの瞬間にみんな「過去のテーマ曲は全て演奏される」ということを理解したような気がします。

そんな10周年のまとめのライブもラストのDECORATORからの6人MCへ続いてBlessingへと繋ぐ流れが素晴らしく、まさに大団円という形で終了しました。個人的にとても印象に残ったのがこのライブ終了直後でして、終了後には会場のアナウンスで「以上をもちまして本公演は全て終了しました」という音声が流れます。近年ではコロナもあり退場するタイミングが指定されているためいつもならここで帰る準備を始めるところなのですが、今年はここで会場全体から盛大な拍手が起こりました。今年は大阪幕張含めて5公演見ましたがどれも同じです。それほどまでに満足感の高いライブだったとみんな思ったのでしょう。今年のマジミラで一番好きな光景でした。

マジカルミライ10thを120%味わえた話

そして今年のライブ初見の回(大阪二日目夜)ですが、ほとんどネタバレを見ずに挑んだので曲が始まるたびに「この曲が来たか!」と驚いていたんですが、それ以上に
「この曲あの人が見たいって言ってた曲だ!」
「このモジュールあの人がいつも呟いてるやつだ!」
「あの人が好きなキャラの組み合わせここで出てきた!」
という思考がライブ中多かったのです。
個人的な事情の話になりますがTwitterにおいてここ一年ほどで繋がりを持った人が多く、それらの人らはマジミラの参加経験もせいぜい去年か今年が初めてという人がほとんどでした。自分は2017から参加をしているので「あの年のあの曲がよかった」という話はそこそこできるのですが、新しく繋がった人たちにとっては体験できていないものになるわけです。そういう人に今年のライブの内容はとても相性がよく、公演後に「やっとあの曲を見れて最高だった」という話で盛り上がることができました。

運営側の人間でもないのにこういう言い方は不自然かもしれませんが、新しくマジミラに来た人に見せたいものが見せられたという満足感がとてもあったマジカルミライでした。そして勝手な思い込みですが自分だけでなく他の人達の分もよかったねと自然と思えた自分に少し驚きつつ、この気持ちだけは文章に残しておこうと駄文を詰め込みました。



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