応用情報技術者試験を受けてきました

先週日曜日、応用情報技術者試験を受けてきました。合格の結果は6月末にわかりますが、自己採点的には、合格できた可能性が高いので、今までの資格勉強を振り返りたいと思います。(落ちていたら盛大に笑ってやってください笑)→無事合格しました!

受けるまでの背景

応用情報を受けるまでの私の状況について説明します。
私は、大学で情報系の学部に所属しており、情報の基礎やアルゴリズムについては大学の授業で学んでいました。したがって、所謂テクノロジ系の知識はある程度身についていました。また就活にも役立つかもしれないと思い、ITパスポートを取得しました。
社会人になったあと、社内評価や今後のキャリアも考え、情報系の資格を持っておいた方が良いと感じ、2022年秋に基本情報に合格し、それに続いて、2023年春に応用情報を受けるといった流れになりました。

試験勉強

 試験を申し込んだあと、どのように勉強していくかをざっくり計画しました。


学習計画(最初に立てたもの)

ご覧の通り、超絶ざっくりですが、なんとなくでも決めることで、本番に備えて今何をするべきかが明確になります。

試験勉強は、午前問題対策から始めました。と言っても、やったのはテキストを1通りとりあえず読んで適宜メモしていった感じです。
私の場合、大学の授業や基本情報で学んだ知識はある程度覚えていたので、応用情報ならではのより深い知識を身につけられるように読んでいきました。
また、この段階では、ある程度サクサク読んでいくことが重要だと思います。実際に問題を解いてわかることや、覚えたとしても、インプットだけではすぐに忘れてしまうため、こんなのがあったな程度でも良いかなと思います。
ちなみにテキストは以下を使用しました。(会社の先輩からもらったものなので、若干古いですが、問題なかったです。)

一通り読んだあとは、ひたすら過去問を解きまくりました。
下記サイトには大変お世話になりました。(基本情報のときもそうですが)

午前問題については、間違えた問題はメモして二度同じ過ちをしないように心がけました。応用情報の午前試験では、全体の4割程が、過去の試験(他の情報系の国家試験)から出題されることが分かっていたためです。実際に本番でも、「あ、これ昨日解いたやつだ。」というものも出てきたので、午前の過去問演習は非常に有効だと思います。

また、過去問を解くときには、考え方まで合っているかを必ず確認するようにしました。午前は4択である以上、計算結果がたまたま同じ(近く)になったり、語句に至っては、勘で当たることも当然発生するため、それでよかったとするのではなく、その答えに至ったプロセスも合っているかまで確認し、過去に正解した問題が次も確実に当てられるようにしました。

そして、午後問題も同じく過去問を解いていきました。実は、午後問題については、特別それ専用に対策はせず、問題に慣れる程度に考えました。また、セキュリティ分野の問題は必答なので、いろんな攻撃とその対策については理解するようにしました。

試験本番日

試験日は、午前問題とメモを振り返りながら、会場に向かいました。
基本情報のとき、電車が遅れて集合時間の5分前に会場に到着したことがあったので、30分前には着くようにしました。
午前問題は全問題を解いたあと、見直しし、マークシートを全問一気に塗って、再度塗り間違いがないか確認して終わりました。終了時間の30分前に退出しました。
その後は、近くのマクドナルドで昼ごはんをとりました。午前問題の出来は微妙でしたが、さすがに午後に支障をきたすので、そのときは自己採点もしませんでした。また、しっかり休憩も取るように心がけました。休憩は最低限にして、午後問題に向けて勉強するのも考えたのですが、午後問題はより頭を使うことを考えると、しっかり休憩を取るべきだと思います。
午後問題は、受ける前は組み込みを選択しようとしましたが、思ったより難しいと思ったので、他の問題に変更しました。

あとは合格を祈るのみ

午前問題の自己採点では8割、午後問題も全体的に6割は超えたかなといった感じなので、マークミスなどなければ合格しているかなと思います。(ここまで言って落ちてたら恥ずかしい笑)
もし無事合格することができたなら、次はエンベデッドシステムスペシャリストを目指そうかなと思います。

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