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みんけんの食事典

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みんなの健康と美の研究所@株式会社ロカロジに所属する栄養士・管理栄養士が、食材や調味料、栄養素など、食についてお伝えしています。
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#食事

みんけん食辞典まとめ

野菜・果物■なす ■きゅうり ■トマト 調味料■みりん 栄養素■ビタミン ■ビタミンA ■ビタミンD

きゅうり

カリウムの効果で老廃物を排出 成分の90%以上は水分で、体の熱を冷ます作用やのどの渇きを癒す効果があるため、暑い夏を乗り切るのに適した食材です。 水分に加えてカリウムも多く含みます。カリウムには利尿作用があり、むくみやだるさの解消に効果があります。また、カリウムの排出を促進するため、血圧を正常に保つ働きも期待できます。 【食材DATA】 旬:5〜8月 選び方:緑色が濃くてツヤがあり、イボが鋭くとがっているが、ない品種も出てきている。切り口が黒ずんでいないものがよい。 主

ビタミンA

目のビタミン、ビタミンAは眼精疲労や視力の回復に。 強い抗酸化でアンチエイジング、発がん予防にも。 ビタミンAには、動物性食品由来の「レチノール」と植物性食品由来の「カロテン類」があります。カロテン類はαカロテンとβカロテンとがあり体内でビタミンAに変わります。ビタミンAとは体でビタミンAに変わる成分を含めビタミンAとして働く成分の総称です。 働きについて目の健康を保つ 目の網膜にある「ロドプシン」の生成にはビタミンAが必要です。ロドプシンを活性化させることで眼精疲労や

ビタミン

他の栄養素の働きを助け、体の正常な機能を維持する。 ビタミンは糖質、脂質、タンパク質などの栄養素の代謝や吸収を助け、体の代謝や整理機能を維持する有機化合物です。糖質、脂質、タンパク質の三大栄養素に比べると、必要量は微量なので微量栄養素とも呼ばれるが体内で合成されないか、合成されても十分な量ではなく必要量に達しないため、食べ物からの摂取が必要となります。 人に必要なビタミンは13種類あり、<脂溶性ビタミン>と<水溶性ビタミン>に分類されます。 脂溶性ビタミン 脂溶性ビタミ