![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/92848665/rectangle_large_type_2_b1154338e646a4202871485c186b42a8.jpeg?width=800)
「没個性の皮を被る」現実逃避のススメ
こんにちは。ぐみです。
全身タイツ(以下ゼンタイ)を着ている時って、なぜかとても安心感を感じるんですよね。
なぜ安心感を感じるのかちょっと考えてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1670470223451-1l3tXv6bbr.jpg?width=800)
紫色はなかなか販売のない色なので、お気に入りです。
社会生活を送る自分を捨てたい私
ずばり結論。
社会生活を営む「自分」と完全に切り離せる
(厳密にはそのように錯覚できる)、
ということが安心感につながっていると思います。
全身タイツを着ると、本当に見た目が「マネキン」になります。
顔のパーツ、肌の色、ホクロの場所、髪型…
「自分」という存在を判別するための要素がほぼすべて隠され、
そこにあるのは人型の「没個性化」した物体があるのみです。
(もちろん体形は出ますので、完全なるマネキン化は難しいわけですけども…)
ゼンタイ着用を通じて一時的に
「自分」→「没個性化した物体」になれることをきっかけに
一時的に「自分」に紐づく面倒な事からも解放されているのだと思います。
もしかしたら、
私はこの解放状態に安心感を感じているのかもしれませんね。
ゼンタイを着て、社会生活を送る自分を脱ぐ。
なんだか逆説的ですね。
誰かの嗜好に刺さったら嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?