あなたとわたしの間には
もう愛し愛された記憶の
残骸しか残っていないから
もう二度とわたしたちの
行く道と指と視線と粘膜は
決して交わることがないのだから

たまに夢のなかで思い出を食むくらい
わたしの勝手にさせて欲しい わ
#別れた恋人へ

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