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推しは推し、私は私。

オタク達はよく

推しのための人生
推しに一生を捧げる
推しがいないと死ぬ

などと軽々しく口にする。
もちろん私もその一人である。

オタクという生物は誇張表現が大好きなのだ。
(完全なる独断と偏見)
とは言え、少々本気も混じっているのだが。


そんな私の推しは

11人組グローバルボーイズグループ 
“JO1(ジェイオーワン)”

金城碧海(きんじょうすかい)

本日2022年5月6日に22歳の誕生日を迎えた。
ゾロ目!!!

※まるで引用している雰囲気で書いているが、もちろんこんな幼稚な紹介文はどこにも記載されていない。

JO1 OFFICIAL SITE


彼は、昨年10月に一時活動休止を発表した。
今年2月に復帰。
復帰直後からパワーアップしたパフォーマンスと歌声、更には演技まで披露し、既に我々を魅了しまくっている化け物のような男である。

活動休止の理由は適応障害だった。


推しが活動再開を発表した2022年2月14日。
(バレンタインデーに最高のプレゼントをくれる最高の推し)


この日は、私にとって人生の岐路と言える日になった。
転職先が確定した日。
人生再スタートの日。


少しだけ私の話を。


推しが活動休止している間、偶然ではあるが私も人生を休憩することになった。
詳細は前記事にて述べたので割愛する。


最初の頃は未来が見えず、ブラックアウトだった。
しかしながら、JO1の他のメンバーやJAM(JO1のファン)、もちろん金城碧海に救われ続けた。

推しの映っていない映像でも推しを感じることは多々あったし、JAMたちがいつも支えてくれた。
推しが同じような想いを抱えていると思ったら前を向くことができた。

2022年に入ってから、私の体調はかなり回復してきていた。
私は人生再スタートへ向けて歩み始めた。
転職活動を続け、無事に「就職したい」と思える会社を見つけた。
2月14日AM10:00から最終の面接。
既に内定をもらっていて、いわゆるオファー面接というものだった。私はこの時点で転職活動を終えることを決意した。


面接を終えると世界は変わっていた。
スマホを覗くとたくさんの通知がきていた。

金城碧海 活動再開のご報告

JO1 OFFICIAL SITE

この文字を見た瞬間、私の人生に光が差した。
私の人生は推しと共にあるのかもしれないと本気で思った。
ああきっと、推しと私は運命共同体なんだなぁ、
なんて。
オタクの戯言である。



長々と書いてしまったが、言いたいことはここから。

オタクはこじつけが大好きなので、
勝手に推しの人生を自分の人生に重ねたがる。

けれど、金城碧海に伝えたい。

私はあなたに人生を捧げようなんて微塵も思ってない。
私の人生は私が決めるから。
あなたを推すことも、全て私が決めている。
敢えて言うけれど、JAMではなくなる日が来る可能性もある。
そんな私や、全JAMの責任を負う必要はない。


私は勝手にあなたを推して、
勝手に自分の人生に重ねて、
勝手に力をもらっているのである。

だからあなたもやりたいことをして、
あなたが生きたいように生きて、
自分の人生を謳歌してほしい。
同じ夢を抱えるJO1メンバーやスタッフへの責任を大切にして。
健康で、幸せでいてくれるならそれでいい。

あなたはいつも「ありがとう」というけれど、
恩返しをしたいのはいつだって我々JAMなのである。


今日という1日もあなたのおかげで幸せだった。
我々を気遣ってくれて、たくさん感謝を伝えてくれてありがとう。
自分の誕生日よりも今日が特別だと思える。

推し、誕生日おめでとう。
明日からもずっと笑ってて。

With Us 
を願ってくれるなら、TOPまでついていくから。
もちろん私の意志で。



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