主が来られる時に誠実に備えている人

主は花婿を迎える十人の乙女と言う話をされました。

 花婿はキリストです。乙女はキリストの花嫁として招かれた人たちです。婚宴は主の携挙とそれに続く天国の大婚宴です。愚かな乙女たちが婚宴会場に入れなかったことは天国には行けても、キリスト信者でも、キリストの婚宴に出れない人がいることを教えています。招かれるものは多いが選ばれるものはすくないのです。

 油は主を待ち望む姿勢・態度を現します。主から託された使命を誠実に果たしているか、主の願い・思い・心を知りそれを行っているかが問われるのです。主が投じられた火を燃やし続けているのかが。

 主がいつ来られるかは誰も知りません。思いもかけない時に主は来られるのです。再臨待望と言うような言葉だけでなく、スローガンだけでなく、日々主に従い、主のみ心を行っていく者になりましょう。そして忠実なしもべと言われるようになりましょう。

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