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カラオケに行った。

カラオケの受付で、会員証を出してくださいと言われたので、スマホ内でアプリを探した。すると、そのアプリはアンインストールされていたので、再インストールを押した。しかし、iPhone内のストレージがいっぱいですと言われ、インストールできなかった。

会員証を持っていないと、カラオケに入れないし、同伴人を待たせてしまうので、急いでiPhoneの中で何かを削除しなければ。

このストレージ問題、僕は一年位戦っているので、正直もう捨てられるものがないところまで来ている。写真も整理しているし、もう消せるアプリもない。そこで、もうミュージックに手を出さなくてはならなくなってしまっていた。

基本はSpotifyにお金を払って、音楽を聴いているが、Spotifyを使う前はTSUTAYAでCDを借りて、パソコンにインポートして、スマホに取り込んで、音が買うを聞いていた。だから、僕のスマホの中には、何枚かのCDがその名残として残っている。

この中から何か消して、カラオケアプリをインストールしなければ。焦っていた僕は、『スピッツ』をフリックして、削除を押した。

なぜ、スピッツだったのか。わからない。ベストが入っていて、曲数が多いとか、Spotifyで聴けるとかそんな理由を盾にしていたが、罪であることは間違いない。

問題なく、カラオケのアプリをインストールでき、同伴人をあまり待たせることなく、カラオケに入れた。

家に帰って寝ようとした時、問題は起きた。

俺のアラームはそのiPhoneの中に入っていた、スピッツの「ヘビーメロウ」だった。

ヘビーメロウがなくなった今、俺はもう起きれない。大変なことをしでかしてしまったのだという罪の意識が芽生える。

どうしようも無くなった僕は、iTunesでヘビーメロウを購入した。

一曲255円。

雨が降っていたので自転車を駅の自転車置き場に置いたまま、帰ってきてしまい、結局3日ほど放置してしまったので、今日はらった自転車料金は300円だった。

居酒屋を出た後話足らず、ガストに行き、一番安いソフトクリームを注文。250円だった。

お金ってなんなんだろうなと思うこの頃。

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