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ART of FOLKS 豊かな水が巡る土地、富山県西部・砺波地方。 山裾から海までひとつづきの平野に、水田のなか家屋が点在する美しい農村景観「散居村」が広がり、他力信仰を背景とする相互扶助のもと、自然と人がつくりあう循環型の暮らしが営まれてきました。 昭和20年代には民藝運動の創始者・柳宗悦や版画家の棟方志功が滞在。自然への感謝が培った土地の精神風土を「土徳」と呼びました。 彼らは土徳のあらわれた人々の暮らしに民藝の本質を見出し、この土地に何度も通いました。そして彼ら