仁菜、本当にすみませんでした(ガールズバンドクライ8話感想)

めっちゃ、よかった。
めっっっちゃよかった。
毎回良いシーンが詰まってるガールズバンドクライだけど、今回は特に。
この気持ちはうまく言葉にできなくて、言葉にせず、心の中に大事にしまっておきたい。
でも、どうしても、仁菜に謝らなきゃいけないから、ほんの少しだけ書きます。


本当にすみませんでした。
前回の7話感想で考えてたことが見事に吹っ飛ぶ8話で、自分が恥ずかしい。穴があったら入りたい、というかnoteも記憶も消し去りたい。

通帳を送り、バイトを始め、ギターも始めて……この一連のシーンで、予備校を辞めると言い出したことが半端な気持ちではなく、本当に覚悟を持ってやろうとしていることが伝わってきた。
やるやる詐欺というのはよくあることで、やると言ってから実際に甘えずすぐ行動に起こせるのは、それだけでも覚悟の表れだと思う。
なぜだか急に遠い存在になったような気がして、これがきっと、たくさんあるうちの一つの壁なんだなと思った。

この仁菜の本気度と、ダイダスライブ後の桃香への言葉。
こんなの…泣く…

桃香の歌に救われた仁菜の気持ちが、仁菜の歌に救われるような気持ちになっていた自分と重なって、心に刺さる。


アニメ前に公開されていた曲たちの歌詞が、アニメとリンクしてきていて、その深さも感じる。

僕の好きな「運命に賭けたい論理」と8話が重なって、きっと聴くたびに思い出して泣きそうになるかもしれない。

そして、僕の好きな「爆ぜて咲く」
仁菜のことではなく、実は桃香のことも歌っているのかなと思えて、曲を聴きながら、泣いている桃香を思い出す。


今回の話を見て、ダイダスにはダイダスの正しさがあって、仁菜と桃香には2人の正しさがあって、個人的にはどちらが間違いでどちらが正しいとは言い切れないけれど。
でも、トゲナシトゲアリがダイアモンドダストと肩をならべて、正しさを主張し合うライブは、見たい。
そう思った。


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