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Quiet Carnival @パルティせと

静かな祭りを意味する『Quiet Carnival』。多分造語じゃないかな?
騒がしい祭りは世の中にたくさんあって、それはそれは楽しくて素敵なんやけども、そうじゃなくても楽しさは表現できるんではないかという魂胆。

寧ろ、静かな方が楽しさは際立つのではないかと。
騒がしい楽しさは多少ごまかせるけど静かな楽しさはまったくごまかしがきかない。ヒリヒリしていてイイ。
失敗したらわかりやすく負けだし、これで誰かの心を動かせたなら完璧に勝ちだ。なかなかの戦いである。

ブレーメルのQuiet Carnivalはマイクを一切使わないという選択をした。

声が小さければなにも伝えられないし、音量の調節なんか身体でするしかない。

デメリットはたくさんあるけれども、つまりそれは純度100%のアコースティック音楽を聴かせられるというコト。

そこにかけてみた。
どうなるかはまったくわからなかった。
人が来てくれるのか、その人たちにキチンと届けることができるのか。

本日が1stライブだった。
来年もQuiet Carnivalと題していろんなところで路上ライブはする予定だが、その第一弾が今日。
そして、それを積み重ねて最終的にはQuiet Finaleという集大成ライブに向かう。

とにかく本日が一本目。
ある意味一番大切だ。

反応も勝手もわからなかった。
一曲目が始まるまで、なにも演奏しないプロデューサーの僕も完璧に緊張してた。

蓋を開けたら大成功でした。
演奏が100%完璧というわけでは決してないんだけれども、ここまでの選択は間違っていなかったなと。
安心しました。
いやぁよかった。
素敵な幸せな時間でした。

幸せはここにあった。

さて、ブレーメルはこれで終わりじゃない。
まだまだこっから春に向けて続いて行きます。

そういえば、SNS修学旅行やもうひとつの体育祭、そして学校の文化祭と今年もバタバタ動いてきましたが、本日のブレーメル1stライブで僕が開く今年のイベントはラストでした。2015年イベント納め。
楽しかったです。
関係者の皆様、楽しい一年をありがとうございました。

今晩は少し休憩して、幸せの余韻に包まれて、明日からまた来年1.4に開かれる謎解き駅伝の準備に勤しみます。

幸せな一日だったな。


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