一対一の勝負をする
他人の評価とか外野の言葉とかはまじで興味がなくて、一対一で関わった人をどれだけ楽しませられるか、どれだけしとめられるかということに興味がある。
その一対一の分母は大きくすることにも興味はある。
いろんな人と関わりたいから。
ただ、そこで、一対一まで持ち込めなかった人には一切興味がなくなる。
ここでいう一対一とは、本当に向かい合ってサシでどーのこーのってわけではなくて、自分が本気で作ったものを提供してその反応を見るということ。
イベント運営なんてその最たる例で、本気で企画を作って、お客さんに提供して、そのお客さんを楽しませるためにアレヤコレヤと。
一見、一主催者に対し、客複数の構図で見られがちだけど、そんなことはなくて、お客さんは一人一人違っていて、それを大雑把に一括りにするようなガサツな真似はしてはいけない。
エンターテイメントはどこまでも繊細に。雑な部分があるとエンターテイメントは一瞬にして品のないものになってしまうから。それじゃ楽しくない。
とくに、複数に向けた、いわゆる地引網みたいなことなんて、今の時代、一人一人には全く響かなくって、「なんとなく」の結果は得られるかも知れないけれど、これといったクリエイティブな最上級な感動は得られないし、与えられない。
そういう意味で、イベントはとにかく一対一の勝負である。
そこに精一杯に生きる。
それ以外の人の評価とか、外野の声とかまじで知らねーよ。
俺は時間やお金を割いて、その場にいてくれる人をまず幸せにする義務があって、責任がある。そして、その空間をハッピーにすれば自分も物凄く楽しいのは分かりきっている。そういうことをやりたいのだ。
そこに関与しないものは全く目がいかないし、時間を1ミリも割きたくない。
名声とか評価のために動くことは本当に悲しいことだ。
もっとやるべきこと、目指すべきことがあるはずなのに。
不器用なやり方かもしれないけれど、俺はこうしかできないから、馬鹿正直にこれからもこういう進み方をしていくよ。
そこでじゃあ仮に、嫌味を言われたり、仲間外れにされたりしても、大丈夫。
最高の空間を作ったっていう紛れも無い最高の事実がいつまでも胸の中にはあるし、そこで「一人で進んでいくしか無いこと」の体力もついた。
一人でどれだけでも食らいついてやるよ。
もちろん、最高の仲間とも歩んでいける機会は作るけども。
機会を作るためにも、一人で歩む必要がある。
一人で歩めないやつは、そのうちバチが当たる。
絶対に。
勝負してこなかったやつも。
そういうやつらの傷の舐め合いには絶対に参加し無い。
一対一の勝負をしてる人は、わかりやすいから好き。
勝ち負けがはっきりでちゃうもん。
そういう、ドキドキすることやってる人と関わって、ドキドキさせあいたいね。
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