【日本代表GMとしてやったこと】 (1)スポンサー集め
こんにちは。みずイロです。
今回は、オーバーウォッチワールドカップ2019 日本代表 ゼネラルマネジャーとしてやったことシリーズ第一弾として【スポンサー集め】について書いていきます。
前回記事もぜひお読みください。
GMとしての一番の課題
大きな課題として渡航資金をどうするか、これが一番の課題でした。
一番最初に300万円くらい必要かな・・・とざっくり算出しましたが、300万円を今日本のオーバーウォッチやeスポーツという分野にスポンサーしてくれる企業はあるのか・・・。そして、私たちはその300万円を恩返しできるのか・・・と考えるとかなり憂鬱になりました。私の力不足もあり実際にスポンサーしてくださる企業はありませんでした。
わかっていた苦労
正直なところ、サードパーティの大会が開催されない日本オーバーウォッチの競技シーンで、実際営業期間も短く、また宣伝できる機会自体も少ないということでかなり苦戦するだろうというのはわかっていました。JUPITERのオーバーウォッチ部門でも苦労した部分です。
日本代表が渡航できないかもしれないというプレッシャーで正直いつもドキドキしていました。
実際にはどのように営業したのか
実際にはスポーツマーケティングを専門に行なっている会社さんと協力して大体20ページくらいの資料を営業先毎に作って7社ほど営業をしています。
パソコンメーカーやドリンク、デバイスなどはオーバーウォッチワールドカップのスポンサーとの競合メーカーはNGであり、且つ、ユニフォームはオリジナルのものを作れないなどの縛りがあり、かなり動きにくいです。
私たちはワールドカップのスポンサーとの絡みが無いジャンルである航空会社や転職支援サービスなどを主に営業していました。
8月に競技委員会として選出され、選手7名の選出が終わったタイミングから粘りに粘りましたが、実際には300万円を出してくれるスポンサーは1社も見つからず、クラウドファウンディングを実施することにしました。
クラウドファウンディングを行ってからも足りなくなることを想定して、スポンサー企業を探していました。結果として、1社クラウドファウンディングからはみ出した分を頂ける会社(非公表ですが・・・)を見つけることができています。
営業資料は協力会社の許可が得られたら公開したいと思っています。
次回は全体スケジュールの管理についてお話します。
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