水野 咲 みずのさき

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試 読 短 歌

ウェブサイトリニューアルにつき、作品ページが見れなくなっているので、いくつかをここに載せます。 _________________ 教科書にあてた耳からひんやりと部屋全体がとおのいた夏 群像 群像短歌部 第2回 テーマ「夏」 木下龍也 選 それまでに見ていた夢を4枚に裂いてこの世に蝶は生まれた 群像 群像短歌部 第4回 テーマ「虫」 木下龍也 選 もう立っていられなくなるくらいまで月の凹凸たしかめてゆく 2022 「海賊のように生きるわ」エビチリを舐めた蓮華で取

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    映画館StrangerにてChimeを友達と鑑賞。気になるシーンがたくさんあり、鑑賞後のトークがすごく盛り上がった! 恐怖、狂気、妄想入り混じるなかに「この自己紹介は、ワシ······!?」なシーンもあり短刀が胸にぐっさり刺さった。移動先のお店でも厨房との距離が近くてこわかった。

    映画館StrangerにてChimeを友達と鑑賞。気になるシーンがたくさんあり、鑑賞後のトークがすごく盛り上がった! 恐怖、狂気、妄想入り混じるなかに「この自己紹介は、ワシ······!?」なシーンもあり短刀が胸にぐっさり刺さった。移動先のお店でも厨房との距離が近くてこわかった。

    最近芸人さんのラジオアプリGERAをいれたので制作しながら聴いている。錦鯉さんのラジオドラマが面白すぎて筆をもつ手が震えた。鈴木ジェロニモさんのイベントもたのしみだ。

    最近芸人さんのラジオアプリGERAをいれたので制作しながら聴いている。錦鯉さんのラジオドラマが面白すぎて筆をもつ手が震えた。鈴木ジェロニモさんのイベントもたのしみだ。

    アリ・アスター監督『Beau Is Afraid』を突発的に見た。チョコレートに関するシーンがすごく良くて、この数秒のために残りの2時間59分があると感じたくらい。パパとかママとか知らねえよって感じでスカッとした。そうではなかったとしてもかまわない。思い切って見てよかった。

    アリ・アスター監督『Beau Is Afraid』を突発的に見た。チョコレートに関するシーンがすごく良くて、この数秒のために残りの2時間59分があると感じたくらい。パパとかママとか知らねえよって感じでスカッとした。そうではなかったとしてもかまわない。思い切って見てよかった。

    今を乗り越えたら、お墓参りへ行って自分用のイーゼルを買おう。

    今を乗り越えたら、お墓参りへ行って自分用のイーゼルを買おう。

    いいねのハートは自分が押すタイミングでピッタリ数だとちょっと嬉しいし、ハンパ数でもピッタリ数を崩す感じがして楽しい

    いいねのハートは自分が押すタイミングでピッタリ数だとちょっと嬉しいし、ハンパ数でもピッタリ数を崩す感じがして楽しい

    幕 開 け

    夫と近所の喫茶店へモーニングに行った。 後から老夫婦が入店されて、すぐ近くのテーブル席に座った。 東京観光と書かれた雑誌を広げて二人で覗き込んでいる。 注文はオレンジジュースとアイスクリーム。 朝だからコーヒー、トーストとかじゃない。 この煌めきに神奈川県に生まれて東京に住んでいる我々の手は届かない。 そういう幕開けを今日はした。

    テ ク ノ ロ ジ ー

    夫に連れられてCCBTへ初めて訪れた。パルコのすぐとなりにこんな空間があったとは全く知らなかった。 入り口に入ってすぐ斜めに掛けられたLEDの横断幕みたいなものに目を奪われる。点滅だけでこんなになめらかに文字を這わせられるものかと驚いた。 会場奥にも、鑑賞者をリアルタイムで撮影しLEDに面白い効果を加えて変換するスポットや、法被やキャリーケースなどのアパレル、日本の屏風や衝立まであった。中でも私はフラッグが好きで、持ち手と布と映し出された動画の動きが混ざり合って輝くのがと

    テ ク ノ ロ ジ ー

    手 帳 カ バ ー

    気合いを入れようと思い立ち、石岡瑛子さんの「血液」を彷彿とさせる赤色で、手帳カバーを縫う。 ミシンに触るんだと思うと前日からワクワクが止まらなかった。 ハリを持たせるべく接着芯を使うものの、その分布が厚くなるのをすっかり失念していた。手帳を入れてみると案の定すこしギチギチしているが、なんとか使えそうである。 後回しにしていたボトムの裾上げもついでに済ませると、気持ちがとてもスッキリとした。 家事には終わりがあって、結果も目に見えてわかりやすいので、ちょっとした心の支えにな

    手 帳 カ バ ー

    美 し い ナ イ フ

    2度目のデヴィットホックニー展を鑑賞ののち、立ち寄ったナディフで石岡さんの初めて見る本があった。 フリーランスになって4年目になる。最近、自他共に「どうやったらこの世界を生き残れるんだろうか?」という話をする。 というか、私にはよくわからなくなっていた。自信をなくしていた。どんな力をつけていったらいいのか、なにかヒントはないかと探し回っていた。 その本をめくると、次から次へと言葉が目に飛び込んできて頭に強く響いた。石岡さんから放たれた鋭いナイフが、時代を優に飛び超えて何度

    美 し い ナ イ フ

    濃 密 な 記 憶 / 屋 久 島

    今から約1年前、旅行で屋久島へ行ってきた。 飛行機で屋久島に到着した日の翌朝3時には起床し、レンタルのトレッキング用装備に着替える。予約しておいた登山弁当をお店で受け取って、縄文杉の登山口につづくバスの停留所へと車で向かう。 駐車場に車を停めて降りたそこは、夜明け前というよりは完全に夜のようだった。それも都会とは比べ物にならない真の闇だった。光源から少し離れただけですっぽりと包まれてしまう。 懐中電灯で木々をチカチカ照らしながら、ありえないものまで見えてきそうだと思うと同

    濃 密 な 記 憶 / 屋 久 島

    ハ ー ト の 型 の 外 側 へ

    日曜日、手塚美楽さんの作品を見に行った。 P.O.N.Dの会場には色んな人がいた。コワレモノみたいに恐る恐る会場に分けいってゆく親子、作品の前でかっこよく自撮りを決めているカップル。作者らしき人物が、来場者と静かに熱く話し込んでいる姿など。ほどよくにぎやかだった。 真っ白で四角いパーテーションではなく、布で作った水たまりみたいなもので会場が区切られている。多様な作品群が黄色から見え隠れしていて新鮮なきもちになる。 手塚さんの作品は会場の奥にあった。 * 型抜かれた(

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    PRSIDENT MOOK

    ●ナポリタン情報 武蔵小山駅の「王様とストロベリー」さんのナポリタンが衝撃的に美味しくて、イチゴのことは忘れてしまった。