うさぎの楽園・大久野島に行く前に

気をつけた方が良いこと、餌の入手方法についてつらつら書くよ。
※記載されている料金やサービス内容は2023年1月ごろの情報。

■服装

トップス

現地の気温にあった、体温調節しやすい服。

ボトムス

泥で汚れても良い長ズボン。

うさぎに齧られて泥で汚れても良いスニーカー。

アクセサリー

建物の外では付けない方がいいと思う。

■持ち物

  • (量の目安や入手場所は後述)

  • 雨具(鞄ごと羽織れてフードがある、膝くらいまでの長さのカッパがおすすめ)

  • 自分用の飲み水

  • 地図(第二桟橋のフェリー待合場に置いてある)

  • 懐中電灯(※夕日を見に展望台に行く場合)(スマホのライトでも代用可能)

※もしかしたら楽天モバイルのSIMはまだ全域が圏外かもしれない。

■上陸する前の準備

往復の船の時間を確認する

大久野島への船は①忠海港←大久野島港→盛港、②三原港→須波港→大久野島港(ラビットライン)の2ルート。
①は平日休航や大久野島へは寄港しない便あり、②は土日祝日のみ運行のため、事前によく調べないと無駄に待つことになったりなかなか帰れなかったり。
忠海港からより運賃が高くなるのと乗船時間は長くなるけど、船に乗るのが好きだったり、造船場を海から見たい場合は三原港からラビットラインに乗るのもアリ。

うさぎの餌を買う

※下記はあくまで目安。

  1. 出会ったうさぎ全員にしこたま食べさせたい

    1. 2泊以上→ペレット2kgくらい

    2. 2泊以内→ペレット1kgくらい

    3. 24時間以内→ペレット500gくらい

    4. 3時間以内→忠海港で売ってるペレット(100〜200円のやつ)1〜2袋くらい

  2. 色んな子にちょっとずつ食べさせたい

    1. 2泊以上→ペレット500gくらい

    2. 2泊以内→忠海港で売ってるペレット3袋くらい

    3. 24時間以内→忠海港で売ってるペレット1袋くらい

ちなみにうさぎの主食はペレット(草を丸めたフード)じゃなくてチモシー(牧草)だけど、うさぎ島のうさぎたちはチモシーよりペレットの方が好き。
野菜も食べるけどキャベツ1玉用意しても1時間と保たずに無くなるので、たらふく食べさせたい場合はペレット纏め買いの方が安くつく。

近隣で餌を売っている場所

  • 忠海港の乗船券を売ってる建物(小分け)

  • 忠海港待合所(トイレの横にある建物)(小分け)

  • スーパーマミー(忠海港から徒歩数分)(小分け/大袋)

  • イオン三原の食品売り場(大袋)

荷物を預ける

休暇村で宿泊する場合を除いては宿泊しているホテルか、コインロッカーで余計な荷物を預けて身軽な状態で上陸するのがおすすめ。

  • 忠海港では1日500円で荷物預かりサービスあり。

  • 時間を気にせず複数の荷物を預けたい場合は三原駅のコインロッカーが便利(一部、料金が「0円」になっていて使えないロッカーがある)。小サイズは1日400円。

  • 16時半ごろまでに島から出る場合は第二桟橋近くのフェリー待合場にあるコインロッカーも使用可能。1日300円。

展望台に行く場合

ガチ登山したいか、ハイキングしたいかでルートが変わるので注意。

うさぎに餌をやりつつ塗装された道を登りたい場合

第一桟橋の近くにある、コンクリートの道を登るのがおすすめ。
登ってる途中で左側に【◀︎展望園地】みたいな立札があって丸太で作った階段に誘導されますが、無視して坂を登るとウッドデッキみたいなところに出ます。
そこでも十分眺めはいいので、そこで満足して来た道をそのまま戻るのが一番楽。
もう一つ眺めが良いところは、ウッドデッキから下りると、電波塔の近くの鬱蒼としたところに【◀︎休暇村900m】とか書いてある看板があるので、そこからしばらく獣道を下りていくとまた見晴らしが良いところに出ます。
楽な道で帰りたい場合はそこから引き返してコンクリートの道から下山するのがおすすめ。
引き返さずにそのまま下りると獣道・山道・きつい階段が続き、大久野島の西側にあるグラウンド横に出ます。
日が落ちてきたらコンクリートの道で下山しましょう。

うさぎがほぼ出てこないルートでガチ登山したい場合

大久野島の西側にあるグラウンド(テニスコートより休暇村寄り)に入り、右手側の方に進むと丸太でできた階段が出てきます。そこを登ると何箇所かの休憩場所を経て展望台にたどり着きます。
最初はそうでもないですが、登るほどに獣道ときつい段差、岩の階段が出てくるので、夕日が目当てでも登るなら昼過ぎから、日が落ちてから同じ道を戻るならヘッドライトがあった方が良さそうです。
広いウッドデッキまで出た段階で日が落ちたら、第一桟橋の東側に出る舗装道から下山するのが安心。