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何も覚えていない話

今日は神大に練習に行きました。神大は色々と教えてくれるやさしくて強い人でいっぱいです。とても練習になりました。田辺から電車一本で行けるのもいいところです。

練習終わりに美味しいお店に行きました。今は帰宅途中の電車の中。美味しかったな〜noteを書こう!と思いました。でもお店の名前が思い出せません。困った。検索しようと思いました。でも商品名も思い出せなかったので無理でした。「汁なしなんとか麺」を食べました。

汁なしなんとか麺を頼む時に山椒の量となにかの量を聞かれました。辛いのがとても得意という訳では無い私は両方少なめでと答えました。辛くて美味しい麺でした。最後には、「ご飯シメお願いします」のようなことを言ってご飯をもらい、麺を食べ切ったやつに入れて食べるシステムです。なんて言えばいいのかは忘れてしまったけれど、これがまた美味しい!辛い!

私が今座っている車内の座席の手すりに1本の傘が忘れられています。乗ると同時に忘れ物だな〜と思っていました。そして今、私は神大にビニール傘を忘れたことに気が付きました。先程の私は朝雨が降っていたことすら覚えていませんでした。

忘れるということは、別の何かに夢中になっているということだと思います。「汁なしなんとか麺」は食べるのに夢中でした。しかし、美味しい食べ物を食べたという事実は店の名前や商品名に左右されません。傘を忘れたのは感想戦に夢中になっていたからです。うーん、忘れ物も悪くないね。これからは忘れ物のことは「夢の外の置き土産」と呼ぶことにしましょう。

何かに夢中になることはきっと素敵なことです。些細なことだとしても何かを忘れるほどの時間が過ぎていた、それは確かに幸せな時間だと認められるべきでしょう。きっと電車に忘れられた傘の持ち主も何かに夢中だったのでしょう。好きな人とのLINE?スマホゲーム?夢の外の置き土産である傘は寂しそうに持ち主の幸せを喜んでいる……かも。

明日は関西連盟合宿ですね!楽しみましょう。関西連盟みんなで強くなりましょう。

でも、明日の試合のことを考えるのに夢中で札を忘れるのには気をつけてください。

1試合目は1の位01239、上の札は「はるす」です。

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