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あきらめたら、そこで試合終了だよ・THE FIRST SLAM DUNK~映画

その昔、

の、私は、ある日、初めてバスケの試合を見ました。
友人の息子(高校生)が出ていたのですが、思わず

「息子さん、ポイントガード?」

と聞いてしまいます。
その母は、
「よくわかったね。試合、初めてみるんでしょ?」
とおっしゃいます。

「いや、宮城リョータと、動き、全く同じだったから」

スラムダンクの動きは、作者の井上雄彦がバスケット経験者とはいえ、本当の動きの再現だと思い知った、その日。

その後、バスケット経験者から

「いや、私達から言わせると、あれだけ精密に、動きを再現していることに驚いている」

とのこと。

今回の映画は、その「宮城リョータ」にスポットをあて、井上雄彦自身が、脚本・監督をしただけではなく、最新の技術を駆使しているので、
動きがやばい!

まいったなぁ
ジャンプ愛読書の私は、もう何十年もたってから、こんなスラムダンクを見せられるとは全く想像もつかず・・・

相当、見るのが遅くなりました。
スマン!!
(誰に謝っている??)

見なかった人は、損しちゃったよね

リョータ あんた、最高だよ

(ちなみに、流川楓は、井上雄彦が、かなりこだわったキャラクター
彼はスラムダンクの前にも、何度かジャンプで「読み切り」や「短い連載」をしている。(バスケのもあったし、違うテーマもあった)
主人公の名前は「流川楓」。流川が主人公の漫画はヒットしなかった。
桜木花道を主人公に、流川楓をライバルとして描いたこのスラムダンクでヒットメーカーとなる。
「流川楓」という名前にこだわり続けた彼は、この作品で、流川も人気キャラクターとして世に残せたのだった)

やっと、観に行ったよ。あなたがいたら、一緒に行ったのかな。
私は生涯、同じ趣味の友人とは出逢えなかった。
映画はひとりで観るものだった。
だから自分で生み出したのかもしれない。
先に逝くなんて、ずるいよ。また、ひとりになってしまった。


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