こころの ありか
ゆらゆら ゆれる たまゆらの
こころの傷の 切なさよ
ちいさな泡の しゃぼんの泡の
舞い上がり 舞い落ちる
パチンとわれて きえてゆく
私の想いは どうなるの
心のありかも 知らないままで
どうして そのまま 去っていけるの
何もきかないで 耳をとざして
何もいわないで ただ切り口上に
どこへいったかも わからない
探そうにも 探せない
もう 何も 何もできない
一方的に おわりにされて
泣くことしか できないの
こころが泣いて 止まらない
あなたのしゃぼんは
われてしまったのね
わたしのしゃぼんは
どこへも いけない
あなたを探して ゆらゆらと
消えかかりそうな想いをかかえて
どこかでさまよって
いるばかり
2008年11月16日
【「炎の巫女/阿修羅王」全国配本書店名はこちら
https://note.com/mizukiasuka/n/ne4fee4aa9556 】
そして、またどこかの時代で
もしよろしければ、サポートしていただけると嬉しいです。いつも最後までお読みいただき、ありがとうございますm(__)m(*^_^*)