見出し画像

さて、カルチャーとは

さて、カルチャーとは何でしょう?

去年の年末から張り切って働きすぎたわたしは、親の扶養から外れてしまいそうなのでバイトを控えています。

文系2回生、全休2日、週4日も暇してる。

その日もほんとに何にも予定がなかった。
何の意味もなく彼を梅田まで送った。

「暇すぎて死にそう、今日何しよう」と、わたし。
「この際新しい事始めてみれば?俳句とか」と、彼。

俳句良いじゃーん!と思って頭で考えてはみるものの何も生まれない。

そう、わたしは0から1にするのがとても苦手です。
ただ、1を100にするのは大好きです(得意かどうかは置いておいて)。

ということを考えて過去のわたしの周りのカルチャーを振り返ってみた。

小4でギターを手にした私は作曲に挑戦したことがあるが(3回ほど)、どれも未完。
中学では友達と恋愛小説(といってもただの妄想、黒歴史)を書くが、友達の方が何十倍とおもしろい。

自分に自信がないわけではないと思う。
ただ、自分の作品をそんなに愛してあげられない。
0から1にするまでに、それほど力を使わないし、その分愛着もない。
どうやって力を注ぐのかわからない。

わたしは誰かが描いた絵に自分の色を塗りたい。
そしてその絵は色を塗られていなくても十分立派だ。
私の塗った色を批判する人もいるだろう。

でも、そんな人になりたいな、と思った。

神戸の古本屋で手に入れた、自分が生まれた月のレコード・コレクターズを読みながらそんなことを考えてみた。

誰かの作品に対して文章を書く。
作品の良い部分に悪い部分、背景の解説や作品への批判。

なくてもいいが、あったらさらにおもしろい。
文章に共感できないこともあるが、それもいい。

そんな職業に就きたいなぁ、と、またいつものすぐ忘れる感情に包まれる。

そのためにはもっともっとカルチャーを取り込まなければ。
本を読み、音楽を聴き、映画を観て、絵を愉しみ、、、

そしてそれが今わたしのやりたいまさにそのことなんだ、と。
誰かが今日の私のために創ってくれた作品を探して。

2002年11月のレコード・コレクターズ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?