「pingpong:動く地図」プロジェクトから10年
もう10年以上も前になりますが、2009年に「pingpong:動く地図」プロジェクトが始動しました。「動く地図」とは、人々が携帯端末で発信する言語情報をウェブを介してリアルタイムに取得し、地図と組み合わせることで「いま・ここ」で行われている行為を可視化するシステムです。
プロジェクト自体は3年程度で終了しましたが、情報技術を社会に実装することを目指したはじめての経験で、その後の研究など私の活動に対する姿勢や考え方に大きく影響した出来事でした。ALIFEの研究を行うきっかけ