パラロイ妄想

基本ミス晶♂の話。文字だけまとめました。最後だけフィガロ。
めちゃくちゃ長かった…。

ミスラ、首の所がガムテープっぽいんですけど、どうなんだろう。
捨てられてた感じなのを拾われてても好きだな…記録なしで。
晶くんも、記録が霞んでる。(初期状態ですか?)
ミスラと会った時に、お互い「見つけた」ってなるのがめちゃくちゃ見たい。記録無くす前に出会ってて、大切だったとかめちゃ好きです……。

初期からミスラが友好的だから驚かれるやつ。

見たいもの

ミスラは一人でも対応できたのに、晶くんが助けに入っちゃって蹴飛ばされてリミット解除みたいなのがあって、ぼっこぼこにしちゃうやつ。その時に、ミスラの部品が落ちちゃって、それを大事そうに拾ってくれる晶くん。
「ありがとうございました。あと……すみません。俺、余計なことしてしまいましたね。ミスラの部品も外れてしまいましたし……本当にすみません」
「あなた、弱いくせになんで助けようとしたんですか?」
「それが…俺にも解らないんです。体が勝手に動いてしまって……すみません。あと、これミスラの落ちてしまった部品です。」
「ふうん……そうですか」(なんか、変な感じがするな)
(部品なんて拾わなくても、替えならあるのに。……怒られますけど)
晶くんが拾ってくれたので持ち帰る。これも驚かれて欲しい。

それで、なんやかんや晶くんの部品が外れて落ちちゃう事があって、またぼっこぼこにして、替えならあるのにって思ってたのに晶くんの部品を探すミスラは居ませんか……見つけた時に
「あなたの替えなんて、どこにも無い」
ここで昔の記録がチラついて欲しいんです。晶くんの部品を握りしめながら
(やっぱり、どこかで、会ったことがあるようなきがするな……。
くそっ……記録のどこにも、残ってないのに。なんなんですか。
こんなこと、今まで無かったのに。わけが分らない)
「……ミスラ。ありがとうございます。また、助けてもらっちゃいましたね」
「……っ。晶……」
晶くんのことを、がばって強く掻き抱いて欲しい。晶くんは抱き返していいのか、どうしたらいいのか、戸惑うけれど、抱き返すし、頭も撫でであげる。
「ヒーローみたいでしたよ、ミスラ」
晶くんは何で自分がミスラの頭を撫でてるのか、この言葉をいったのか、わからない。確か、前にも、同じことをしてたような気がする。
知らないのに、知ってる。そんな気がする。「懐かしい」そんなわけ、あるはずないのに。数十分くらい抱き合った後に晶くんが
「……あの、俺の部品飛んで行ってしまったんですけど、替えってありますかね?」
「…………替えなんて要らないですよ。ここにありますから」
「わっ!見つけてくれたんですね、ありがとうございます!そろそろ戻りましょうか」
「そうですね」
あと、晶君の部品の替えは本当に無くて。
特別仕様設計だったら私が大興奮してしまう。
最終的に二人とも記録が戻って、見つけましたよ。してくれ~~!!


キスの話

晶くんと話すとき、顔が近いなって思ってるミスラ。
晶くんが触れてる部分がなんだか熱いな……ってなって欲しい……。晶くんと居る時にいつもと挙動が違ったり、不規則で自分で制御できないことが多々あってもしかしてこの人、俺に何か(干渉)してます?って思っててもいい。でも敵視しないやつ……不快じゃないし、危険信号も出てない。
何でか分からないけど、気づいたら隣に居る。

顔が近かったので、そのまま晶くんに口をつけるミスラ。

なんか、この感じ、知ってる。
「……何ですか?」
「人間で言うところの、キスってやつですね」
「そう、ですか……」
ロボ同志だし、キスに何も意味なんて無いんだけれど何かが満たされたような気がして。またしたいってなってくれ……。
毎晩、二人でずっとキスに溺れてるの最高にかわいい…意味ないことなんて、分かってるのに。止められない。制御できないってなって欲しい……。
そもそもアシストロイドに快楽の概念と、感じれる伝達回路はありますか。
無くてもキスして欲しいし、舌も入れて欲しい。
たとえ真似事であっても、何も感じなくても、あなたとするから意味がある。


CBSCの話

晶くんが不意に「食べたい……」って可愛らしいおねだりをしたらミスラ
食べさせてあげたいって思っちゃうでしょ…。
「食べたいんですか?機能ついてます?」
「すみません……機能付いてるかどうか分からなくて。あと……食べたいって
言ってしまいましたが、大丈夫です!」
口の中の機能確認しなくちゃいけないので
「ふうん、そうですか」
っていいながら手を突っ込んで欲しい。
「!?…???」
「あなた、機能付いてないですよ。そもそも食べれないです」
「そうなんですね」
「…………付けてもらいに行きますか?」
「……!はい!」
って一緒に食べに来て~!あと、特別仕様設計の夢も見ているので勝手にCBSCを食べてしまってて、ミスラが
「ちょっ……!あなた、機能付いてるんですか!?」
「え?機能ですか?」
「まったく……故障したいんですか?」
って口の中を調べるけど、機能付いて無い。けど晶君は全く故障する気配が無い。っていうのも見たい!!!

CBSC食べた時の晶くんの反応が何故か好きで。記録しておいてもいいんだけど、記録で見てもなんか違くて現物の晶くんの反応が見たくて。一緒に出掛ける時は絶対CBCSを食べに連れていくのめちゃくちゃかわいいと思います。
「ミスラは食べないんですか?」
「……俺はいいですよ」
って言いながら晶君を見てる。のを見たい。


※晶くん特別仕様の幻覚

いきなり故障したみたいに動かなくなってしまって手を尽くしたけれど、特別仕様だから直し方もわからない。もう、どうすることも出来ないってなって保管されてる晶くん。その晶くんの所に毎日足を運ぶミスラは居て欲しい。今まで録ってた晶くんとの記録を再生しながら、動かなくなった晶くんを見てる。
1年くらいそれが続いてまた動かない晶くんを見ながら記録を再生しようとしたら涙みたいなのが目から出てくるミスラ居ませんか……。
「何ですか、これ、……とうとう俺も、壊れたんですかね」
あなたとの記録を、消したかった。消そうと思った。でも出来なかった。
あなたが壊れたのなら、俺も、壊れてしまいたかった。ってぽたぽた目から落ちる水が、晶君の目に落ちた時に目覚めて欲しいんだよ……。
「おはようございます、ミスラ。どうしたんですか?」
ってあの頃と変わらない声と表情で、聞いてくれるから。
「……待ちくたびれましたよ」
って優しくぎゅっと抱きしめるミスラを見たい。壊れないでいて良かったってなって……。

晶くんは、あれです。特別仕様なので……休眠みたいな感じです。(設定ガバ)


パラロイ最高でした。(読了後妄想)

ありがとうございました!!!オーナーが居ないっぽいので、ラボで働いててくれないかなぁ……。カルディアシステム導入しなくても、もう既に心がある気がしました。
ラボで、じゃあ晶もカルディアシステムをインストールしようって事になったけど、エラーで弾かれて欲しさがあります……。ミスラがカルディアシステム導入しに来て、インストールが終わって目を覚ました時に、晶くんと出会って欲しい。そこで「見つけた」をしてくれ。
ミスラの感情が高ぶって、光り出して欲しい。
(……なんですか、これ。処理堕ちしそうな、この感じ。これがカルディアシステム、ですか。バッテリーが熱いな)
インストールしたばっかりだから晶くんを見たからとは思ってない。

(「は?別に、そんなシステムなんて要りませんけど。あなたたちを守れれば、俺はそれでいいです」
「まあ!そんなこと言わずに。ね、ミスラさん。心があるってとても素敵だと思いませんか?ミスラさんにも心のままに、過ごして欲しいんです。ミチルも心を持ってくれた方が嬉しいって言ってましたよ」
「はあ……そうですか。あなたたちがそう言うなら、そのシステムいれてもいいですよ」)

「あなた、名前は?」
「俺ですか?…晶、真木晶です」
「ふうん。俺はミスラです。よろしくお願いします」
「あれ?珍しいね、ミスラ。お前が初対面から友好的なの」
「そうですか?」
「そう言ってる。もしかして晶のこと気に入った?」
「うるさいな。殺しますよ」
「悪かったって」
「じゃあ、俺はもう帰るので」
なんだろう、会った事ないのに、懐かしい。
帰ろうとするミスラの手を引いて欲しい。
「?何ですか?」
「あっえっと……すみません。何でも……ないです、すみません」
(手が、勝手に動いた。初対面なのに、知ってる、気がして。もしかして、俺が誰なのか知ってるんじゃないかって、気がして。おかしいな……お互い名前すら知らなかったのに)
「……まあ、いいですけど。では、俺はこれで」
(なんですかね、さっきから。この変な感じ。やっぱりカルディアシステムなんていれるんじゃなかったな)

兄弟の所に戻っても、晶くんのことがずっと気になって引っかかってるミスラ。
「どうしたんですか?ミスラさん。最近ぼーっとされてることが増えましたけど」
「そう……ですかね」
「そうですよ!何かありましたか?私でよろしければ、相談にのりますよ!」
「会った時から、気になる……違うな。見つけたって思ったアシストロイドが居たんです」
「まあ!!そうなんですか!ふふっミスラさんも隅におけませんね」
「なんです?それ。俺は隅にも置けますよ」
「ふふっ、そう言うことじゃないんですけど。そのアシストロイドさんが気になって、ぼーっとされてたんですね」
「はあ、多分。そうなんだろうと思います。よくわかりませんけど」
「聞いても大丈夫でしょうか?それは、どなたなんですか?」
「……フィガロのラボに居た晶っていうアシストロイドですね」
「まあ!そうなんですね。では明日、会いに行きましょう!」
「は?」

で、結局ラボに来た。晶くんのことを見つけて、また光りだすミスラ。
(また、この感じだ。何で、あなたを見つけた時だけ、こうなるんですか)
カルディアシステムをインストールしたことを、後悔する反面、ああ、これが心ってやつですか。悪くないですね。ってして欲しさがあります。


※晶くん特別仕様の幻覚2

晶くんが特別っぽいのでまた幻覚をきめてしまった……。
記憶無くす前に会ってて、これ、俺の部品です。ってミスラに渡して
部品埋め込んでたらめちゃくちゃ最高だなって思いました。晶くんは、皆に良くしてもらってて凄くありがたいんだけれど特別ゆえに、どこかで自分だけ違うなって思ってしまってて。
こんなに、良くしてもらってるのに、こんなこと思って悩む自分が嫌だなあって思ってる。だから、ミスラを見た時に自分の部品が埋め込まれてるから、「見つけた」って思って欲しさがあります。(この時点では晶くんは理由がわからない)
ミスラと仲良くなって、これをミスラにだけ聞いて貰いたいなって相談しに行くのがめちゃ見たい。この時に
「俺も、一ついいですか」
って言って晶くんにキスするミスラ。
「あなたと居ると、したくなるんです。何でか解りますか?」
解ってるのに
「……解らなかったので、もう一回してください」って言う晶くん。

とか色々みたいです。


キスの話2

キスし始めたら、夢中になりすぎて1時間くらいずっとしてて欲しいです。
バッテリーが焦げ付いたみたいに熱くなる。故障かと、思うほどに。キスって行為がそうさせるのか、相手がミスラだからなのか。
ミスラ意外とキスをしたら解るんだろうか……って思って、確かめたくて。だっ誰か頼めそうな人…………居ない!ちょっと怪しくて治安が悪そうな所をうろうろしてたらアシストロイド嗜好家みたいな人に絡まれて、キスされそうになって(嫌だ……!!)突っぱねて、走って逃げる晶くん。
(嫌、だった……。こんなに、嫌、だった。ミスラじゃないと、嫌だ。
ミスラ……ミスラ……ミスラも、俺じゃなきゃ嫌だって思ってくれるかな?思って、欲しい。ミスラに、俺を、選んで欲しい。自由な心を持って欲しいって自分で言ったのに。それでも、だからこそ、俺のこと選んで欲しい。そうしたら、最高に幸せなのに。

(ラスティカ
「感じる自由、行動する自由を与えても、僕の傍に居てくれるだろうか?」
「もし、自由を知ってそれでも、僕の所に戻ってくれたなら……。」
)

俺の傍に居てくれたら、他を知っても、俺のことを選んでくれたなら″何もいらない″そう願った気持ちが、痛い程、分かった。みたいなのも見たい…です。


フィガロについて

画像1

パラロイのフィガロ、もしかすると人間が好きだったんじゃないかなって思いました。(カドスト未読です)
好きだったから、裏切られても期待して諦めきれなくて、でも現実は残酷で。また裏切られて傷つきたくないから、物理的に距離をとったんじゃないかなあと。

「この星に未知の領域はもうない。攻略済みのマップが広がってるだけだ」
まだしてないのに、説明したって無駄だって、諦めてしまってるんだなって。オーエンに言った空しくならないかい?はフィガロ自身に言ったとも思ってます。全部わかってるつもりでいたから、未知を求めたんだろうなぁ……。どうせ全部、自分の予想から外れない。この世界がつまらなかったんじゃないかな…。

よく言うあれです、好きの反対は無関心だから。嫌う方がエネルギーを使うんだ……。人間を好きになりたかっただんだろうなぁ…って思いました。人間を求めたからこそ、あのシステムを手掛けたと思ったから。諦めてるけど、心の底では諦めきれなかったんじゃないかな。悲劇は繰り返すものだと解っていたとしても。

「今までリセットを繰り返してきたけど、表層だけ消去して真相データは消去されていないのかもしれない」
この台詞が、諦めてるけど、心の底では諦めきれなかったフィガロにも通じるものだと思いました 。またどうせ裏切られるのなら。見限ろうとしてたのに。それでも心の奥底では信じてみたかった。(真相データが消去されていない)

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