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保護犬とキャンピングカーの相性?後編

我が家のキャンピングカーは、専用のトラックの上に人が乗る箱を乗っけています。種別は「キャブコン」と言います。基本2メートル前後の横幅と運転席から5メートルくらいの全長、高さは3メートル位あります。日本のパーキングは2×5メートルが多く、フェリー船等も全長が5メートルを境に料金が変わります。また後ろの入り口の位置によって最初から2段ベッドが付いて居たり、ベッドが無い分リビング部を大きく取ったり、荷室の積載量が代わります。ボデーも我が家の様に一体成型の物と壁と屋根が別の物、FRPやアルミパネル等様々、そんな中我が家が購入したのはバンテック社のコルドリーブス。理由は後ろの入り口が土間構造なのでワンコも人もそのまま入れる!汚れたらシャワーで流せる!急に天候化変わってもワンコと人間の入り口渋滞が起きない(笑)。

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2段ベッドが最初からタイプは屋根の上のベッドと合わせ6名位寝る事が出来ますが、我が家は3頭と2人なのでリビングの広さにこだわりました。

ノーマルの写真はバンテックさんからお借りしました。

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向かい合わせのシートを展開すると3名が余裕で眠れ、屋根のベッド(跳ね上げ式)は左右に2名、窓も大きくワンコ達も酔いづらいし、吊戸棚が有るので日用品を置く事も出来る。入り口正面はトイレやシャワー室になるしキッチンスペースもそこそこ広くエアコンや電子レンジ冷蔵庫迄付いて居ます・・・が!ほとんどが既成の輸入品。マットやシートに化学物質が検出された例もあります。使い込むうちに蒸散するのかもしれませんし、人間の体格体重なら問題ない数値かもしれませんが、人間より五感が優れているワンコ達。体重も軽いので許容量も少ないはず・・・そこで運転席は本革シート、後部は粗相をしてもシートに染みない様に合皮とクッション材を総交換。全てEU規格の6種類、JIS規格の3種類の化学物質フリーに変更。イメージカラーは変えないで作り替えです。

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化学物質を使わない。合皮で粗相した時染み込まない代わりにワンタッチのシートカバーを付ける(抜け毛対策)、購入時から徹底した防音断熱材の増量(ワンコは音に敏感なので)、3頭分のご飯を同時に用意する為のカウンター増設。柴犬は暑さに弱いのでサブバッテリーとインバーターのの増強。太陽電池パネル(100W×4)、1800W発電機と防音BOX。そして車内でリードを外して休ませる時、不意に外に飛び出さない様に「ワンコ扉」。

④ワンコ扉閉

ここまですると、走行中でも居眠りします(笑)。人も快適に成ります。自然の中で思い切り遊ばせたい。そんな思いが込められた車。保護犬だから気を付けたい所、第二の犬生を少しでも長くさせる為の処置。それは人間自身が抱えた未来でもあると思って居ます。今はこの子達との時間を大切にして日本1周を目指します。

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今回も長文にお付き合い頂きありがとうございます。ソロソロこの子達とのキャラバンの様子をお届け出来ると思いますm(__)m。

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