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僕がアメフトにハマった理由③

こんにちは。
まずこのnoteはPCで書いているのですが
PC画面に合わせて改行字送りするとケータイでは滅茶苦茶になっていることに気付きませんでしたすみません。(岸松さんありがとう笑)

それでは第2部「コンバート」について
書いていきたいと思います。


まず豆情報ですが、僕が3年生の時のチームには
主将にRB/LB林選手(現:パナソニック&日本代表)、2年生にQB石内選手(現:パナソニック)、LB/FB森岡選手(現:IBM)1年生にK地村選手(現:オービック主将)、OL/DL佐嶋選手(現:富士通)がいました。確か佐嶋選手は入学前の3月から練習に参加していましたがその時点で190cm110kgのサイズですぐC/NGでスタメンになってました。


ここから本題です。
まずコンバートにあたって大前提にあったのは
現ポジションや片面両面とか関係なく能力の
ある選手、できる選手がそのポジションを
やるということでした。
必然的に両面の選手が多くなり個人の負担は
増えましたがDepthは厚くなりました。
実際、箕面自由戦でも林選手とエースWRが前半で負傷退場しましたがそのポジションをできる
選手を増やしたおかげでしっかり穴埋めでき
難なく乗り切りました。

具体的にどうコンバートしたのか
少し長くなりますが書きたいと思います。
コンバートのタイミングは3年時の春大会が終わり磯和先生が監督になってすぐです。4月中旬とかやったかな。(ちなみに僕もこのタイミングでNB(ニッケルバック)を兼任することになりました。)

① チーム1のプレースピード・ヒット・タックルを
 兼ね備えていたCBだった林選手をMLB/TBに。
 (公式戦でまだ1度もキャリーしていないのに噂だ
 けでRBでトップボーイになりシーズン終了後に
 LBで高校オールジャパン)


② 3年生の体の大きくて早く強く、アメフトの
 センス〇だったMLBの選手をTE/DEに(後に
 TEで高校オールジャパン・大学日本代表)

③ チェスナット経験者でTBの1本目だった
 3年生をFBにしNBも兼任

④ 小さいけどヒットの強かった3年生の
 FBをDE兼任に

⑤ プレースピードに長けていた2年生のLB森岡
 選手をDBでも出れるようにし加えてFB兼任に

⑥ 長身でリーチの長かった2年生のTEをWRに

⑦ 同じく長身でリーチの長かった2年生の
 OTをDE兼任に

⑧ コンバートではないですが1年生のフットボール
 未経験者でも能力があればどんどん試合に起用
(佐嶋選手は勿論、未経験では地村選手がKで、
 もう一人の選手はDBで)

他にもあったかもしれないけど今思い出せるのはこれぐらい。でもこれが本当に面白いように機能しました。

少し戦術的な話になりますが秋大会に向けて
O#はZone Schemeの導入D#は3-3-5の複雑な
Cover&BlitzsやZone Blitzsなどを導入しました。
(これをやるためにコンバートしたのか、コンバートした結果これができると思って導入したのかは分かりません。).


その結果、箕面自由との試合で言うとO#はTDを
取ったのは②と③の選手、あと林選手が負傷退場
した後に代わりに入った2年生のRBでした。
D#でTurnoverを奪ったのがSFに入った森岡選手とZoneBlitzsでDEの位置からDropした④の選手と林選手が負傷退場した後に代わりに入った2年生のMLBの選手でした。

試合後、「今日活躍したんコンバートしたやつが多いなー。コンバートでこんなにチーム変わるとかフットボールめっちゃオモロイやん!」って
思ったのと同時に「絶対的エースやった林と
エースWRやったやつ怪我しておらんようなった
けどあいつらいなくても俺らだけでもできる
やん!」って思った記憶があります(笑)


長くなりましたが以上がコンバートが
面白いようにハマって機能した話でした。
(これ誰の事?って気になった人いたら
コメントか連絡くれればお答えします。)
あとあんま詳しく書けてなくてここって
どうしてたん?等ももしあれば何でもどうぞ。

この2回のnoteは春から箕面自由戦まで
どのような準備をしたかの長期的な話でしたが
次回はその試合当日に限定してどのような
GamePlanや戦術を組んで戦ったのかを
書きたいと思います。(何個か映像付きで)


長文&駄文ですが最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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