まず、一つ目を捨てることの重要性
ものをたくさん捨てているミニマリストの人でも、
捨てられるようになったのは最初に何かを一つ捨てたからだ。
ものが、イチ・ニ・サン・ハイ!と消えてなくなったわけではない。
今日はそんなお話。
みんな必要以上に考えてしまい動けなくなる
捨てることが身についていないという意味でも、
一番捨てるものが多い時という意味でも、
最初の一つ目を捨てるということが、実は一番ハードルが高いと思う。
だって、片付けるなら一気に片付けよう!って思っちゃうよね?
ぼくは思ってたなぁ。
何より、捨てよう捨てようと考えてしまいすぎるのだ。
必要なのは反省や後悔ではなく、どうすれば捨てられるか。
逆に、中途半端に捨てるくらいの気持ちで!
ある程度ものを捨てると気がつくことがある。
掃除や整頓が、ものがある時より楽なこと。
捨てることにも慣れてきた。
ものも少なくて邪魔が少ないし、捨てる時間もかからない。
どこに何があるかだって覚えやすい。
つまり、ハードルが物理的にすら低くなっているのである。
だから、片付かない人が最初に考えることはどう捨てるかじゃない。
明らかに、明らかなゴミを、まずはゴミ箱に一つ捨てることだ。
完成なんてしなくてもいいどころか、
完成させようとしてはいけない。
最初のゴミ捨てはゴミ5個でいいか、くらいのノリ。
そうすれば、始められる。
自分に必要なくなったクセや習慣を捨てられるか
さらに言えば、自分に不要となったクセや習慣を持っていると、
ものを捨てるのも始まらない、続かないということもそうだし、
シンプルに自分を整えるとはいかないように感じている。
多少は誰もが通る通り道かもしれないけど、
捨てることが面白くなると多くの人がミニマリストに向かう。
でも、一部のすごい人たちを除いては、
「それ、本当に捨てたくて捨てたのかなぁ」
と思えるような内容の捨て方も多く感じられた。
それだと、「持っている」時に出ていた悪い部分が
「捨てる」ことに転換した可能性もあるような気がする。
持っていることで満たしていたものを、
捨てるというスタイルで満たそうとしている、そんな感じ。
とはいえ、自分も今回ルービックキューブを回しまくったことで
様々な不要のクセたちに出会ってしまったけど。
詳しくはこちらから。
それを捨てるべく日々自分のクセと習慣を変えているところ。
やはり内面こそ、シンプルに。
とにかく行動してみることが大事!
捨てることができた人は、間違いなく行動が変わった人だ。
溜め込む習慣を、捨てるように変化したんだから
変わるきっかけとして捨てることは確かにうってつけだと思う。
捨てる段階も度合いも、本人が調整できるならなおいい。
人から見たら捨てすぎと思う人でも本人が納得できたらいいし、
途中で終わってもこれくらいが安心と思うならそれが正解だろう。
2020年をきっかけにミニマリストをやめた人も少なくないらしい。
その人たちは、きっと自分に合った捨て生活を見出したのではなく
そういう「世界観」に憧れたのかもしれない。
でも自分が不便を不快に思うほどにものを減らしたり、
捨てることの気持ち良さにとらわれて捨てすぎたら本末転倒だ。
だから行動できたら、それを継続できることが次の大事なこと。
ものが減ったら捨てるものがなくなるので、地味な日々に戻る。
でもそれを続けていくことが、続けていけることが
ミニマリストだったり、シンプリストなんだと思う。
どんなことでも継続することは、大切で、地味なことなんだ。
スキ♡をもらえたら、それで充分!お金より、交流したいな♪