デレマス6thライブ ナゴドday1・2の感想・雑多(1/4)

 来たる12月、自分はじわじわと迫る地元の寒気とは逆に、未だ身体の熱やら浮遊感が消えない。というのも、空白期間はあれど稼働初日から追いかけ続けてきたアイドルマスターシンデレラガールズのライブに今さら現地初参戦してきたからだ。
 そもそもいわゆるおたくライブもSS3A(しかもLV)が初めてだったというのに、今年はいつもの畑だったメタルがいかんせん不足してライブすらままらなねえ!じゃあ今年は目一杯おたくやってやる!という衝動的な理由でこれもまた自分の中の一つの根幹であるデレマスに全てを注いだのは、ある意味で大正解で、ある意味で間違いみたいな・・・あんなもん見せられたら抜け出せるわけないじゃん・・・
 というわけで、今回現地で体感してきたナゴドでのデレマスライブ6th、day1のセトリを、途中記憶喪失しながらも思い出せるぶん印象に残ったところをパラパラと綴っていきたいなぁ~~~~って。あと自分がこのライブに行ったんだっていう記録が残したい。ついでに言うとメラドはLVで参戦したので実質全通。

・いきさつ
そもそも自分はもともと友人のつてでday2のみ現地参戦の予定だったのだけれども、メラドday1をLVで見たときに島村卯月が春の遊園地とか言い出すもんだから、勘のいいPさんは半ば気づいたのかもしれないけれども、自分はヘラヘラしてお~いいテーマやなぁなんて腕組みしてたわけで。昼の部でMS春曲をやったあたりでおや・・・?となって、終わった頃には汗をかいた仙道のような気分で。day2のまたもや島村卯月の「夏のy」あたりでウオアアアアア!!!となって(理由は後述)急遽チケットを取って弾丸ツアーを組んだ次第。往復14時間の旅は長かったですね・・・

・公演前
前置きの自分語りが長くなったけどやっと本題。本当は物販なんて寄るつもりははなかったんだけど(入りの時間の都合上無理と思っていた)、先述の通り秋に興奮してるので急遽FF外から失礼して秋ソロCDの購入を代行なんかしてもらったりして、名古屋に降り立ったという実感もさながらにおずおずと入場。元々やきう民とはいえドームは初めてだったので、まず屋根の高さに驚く。そして15時ちょっと前の入場とはいえ、既に大部分のスタンド席が埋まってる状況を目の当たりにし、こんなん日シリじゃん!!とか思いながら指定された席へ。急遽確保したチケットはステージサイドだったのでなんとなくの覚悟はしてたけど、全然良かったですね。演者に近いアリーナもそりゃいいだろうけど、おたくライブはリウムやらなんやらの演出もまた憎いってことがわかったのはこの後のお話。開演前のハイファイで元気になるおたく達に笑いがこぼれながらもじわじわと自分のボルテージも溜まってきて、いよいよ舞台の幕が上がった。

1.イリュージョニスタ
トップバッターはこの曲。いわずもがな周年曲ではあるんだけれども、いかにもあのイントロが公演の始まりって感じを醸し出していてわくわく感を演出するのが大変よろしい。コールも易しくいわば我らおたくの声出し練習にもなるか。裏打ちクラップも大変楽しくてよろしい。最後のhave a good night♪が毎度身に染みていく。

2.お散歩カメラ
オイオイオイ早速あんきらかよ多数のPが死ぬわ
 ありそうでない絡みを見られるのもライブの醍醐味だったりするわけで、まさか藍子の曲にこの二人が参加するとは思わなかったなぁ。相変わらずねこさんの安定感は凄まじいもんだし。秋の始まりっぽくしっとりと主題が添えられて終わり。カメラシャッターの演出もかわいらしくてよかった。

2.恋色エナジー
 友人の推しその1。自分が映像で見た中野有香ことしのしーはそらもうガッチガチだった気がするんだけど、今回は始終笑顔で、楽しそうに歌ってくれてて、中野のなんたるかを存分に見せつけてくれたパートでしたね。モバマス初期の2コス3コスキャラは強敵ばかりだ・・・

3.おかしな国のおかし屋さん
 正直自分は和久井留美推しだったり単純にかっこいいのが好きなのでなかなかCu曲は聴きこむことがなくて、この曲も大坪だから若干ネタにしてた部分はあった。でもちょっぴりミュージカル調に物語が進んでいくのはなまじセットが大きいデレマスなので(後ろにお城もあるし)雰囲気はバッチリ、途中ウサミンが乱入したり、王子がまさかの選出で総ツッコミしたのは言うまでもない。Cuはライブで化けるんだということを実感。

4.Sunshine See May
 早速の直近イベからの選出。ていうかお前らメラドで実装発表されたばっかだろどういうことだよ!
 というのはおいといて、みのりんごの歌唱力と清らかな人の癒し声が合わさり実質鬼のようにつよい曲だと思う。ちょっと和なタイプなだけでキャラのベクトルそのものは大分相反してるはずなんだけど、声の相性は抜群なんだよなぁ・・・癒し曲なのでしっかり腕を前で組んで静聴していた。しかし歌鈴とかの時も思ったけど、和装の衣装って映えるよね。

5.Kawaii make MY day!
 友人の推しその1(part2)。なおさらに他の友人の推しはいないもよう。と思っていたのだが・・・
 先日のニコニコ動画内でのデレ曲総選挙でも一ケタ順位の人気となった曲のお披露目。Cuの具現化ともいうべきかわいいが詰められたこの曲。歌詞を眺めていれば実はデュンヌにも刺さりそうなちょっとした背伸び感を歌いあげるのでたまらん人にはたまらんだろう。途中二人で回すの大変そうだなーとは思ったけど、しっかりとこなしてみせたゆかゆかに拍手。
 最後のゆかりちゃんへ届けー!はですね、まぁね、ゆかりPも報われたことでしょう。5thからそれっきりだしまた来てほしいですね。

6.Starry-Go-Round
 正直ここ半年ほどお隣さんにお熱で、この曲もログイン時にイントロをちらっと聴く程度でハハンよくある曲だなとかナメた口を利いてたんだけどコールも相まってLVから全通で見てはいるもののここまで化けるとは夢にも思わなかった。ゴンドラで演者たちがわちゃわちゃしながら手を振り合ったりして朝の部が終わり。

7.Take me☆Take you
 MCを挟んで昼の部トップはこの曲、おいおい今回は総選挙曲目白押しか!?とか思いながら我らが三船美優の貴重な出番を堪能する。なまじ他の面子がNGsと永遠の17歳故に最年長(?)ならではの表現力に包まれていた気がしなくもない。いい曲ですよほんと。

8.あんきら!?狂騒曲
 よし、ナゴド公演はあんきらPを殺すつもりなんだなと悟った瞬間である。途中マイクが不調だったのかれいちゃまの声が拾われなかったりしてた気がするけど、動き回りすぎだよあの人。圧巻でした。うちの相棒の杏はまぁいつもの感じだなって眺めてました。たまにゃ褒めてやらにゃあかんのだけども・・・

9.秋風に手を振って
 ようやくきました秋曲。オリメン2人+あやめ・智絵里・日菜子で披露されたMS秋盤の名曲の一つ(全部名曲なんだけど)。李衣菜と中野の表現力の高さは今に始まったことではないので割愛するけれども、普段元気が売りのあやめも、中の人のせい(?)でちょっぴり芸人気質が見え隠れしている智絵里も、いや芯のある子だってのはわかっているけれども、この失恋曲を歌いこなすのはなかなかの技量がないとできないと個人的に思う。
 それと日菜子も総選挙曲と全体曲を除いての初歌唱だったわけなんだけど、普段ふわふわムフフしてる日菜子とは裏腹に、フカガワサンがしっかり芯のある歌声を披露してくれて、ここはほんとに個人の感想なんだけど、メインを張るというより縁の下で鬼のように働けるような、そんなイメージを持った。サビのちょっとしたワンフレーズで引きこませることができるのは素直にすごいなぁって思った次第。

10.Naked Romance
 こりゃまた懐かしいですね。モバマス半引退前にちょっと触れたことがあるだけに単純にデビュー当時の津田君なんか思い出して懐かしさを感じたりした。メロウイエローもそうだけどどうしてCuオンリーのユニットはちゃんとCuに極振りできるのか恐ろしくて仕方がない。翌日が翌日なだけにここで卯月と絡むのは予想できなかった。かわいい。

11.情熱ファンファンファーレ
 Pa曲で感動できるなんて勲章ものですよぉ・・・
Paの子たちってみんなみんな前向きに前向きに、一生懸命頑張ってくれる子ばっかりなんですよね。だからPaアイドルに歌わせたい曲No.1はこれしかないです。どんな子が歌っても楽しいし励まされるし感動できる。ポジパの名にふさわしいスルメ曲だと思う。そんなこんなでこのブロックはブチ上がるというよりは絶妙な温度を作り上げているように感じられたところだった。MCが挟まって夕方へ突入していく。(part2へ)

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