無題12_自業自得

寂しい。
会えないのが寂しい、
話題が思いつかなくて話せないのが寂しい、
苦しんでる時そばに誰もいなくて寂しい、
苦しんでる時、そばに入れないのがもどかしい
薬飲んでも満たされない
まずいだけっていう現実を直視したくなくって
切ってもただ血を見たいだけって、湯悦に浸る自分が恐ろしくって
つらいとき、誰かに助けを求めるのが苦手だ。
「そう」だから、この界隈はこうも死にたい人が多いのだろうか
でも他の人のことなんてわからないから
心の何処かで「自分はすごくつらいんだ」って思いが生まれて
それで、そんなことないってわかってる自分がそうやって思ってしまう思考を嫌悪する。
こんな自意識過剰すぎる人間であるボクが嫌いで
その思考さえも自意識過剰な気がして
自業自得で苦しんでいるのでしょう?
って。
私、周りに助けてくれる人、誰もいない

現実で過ごすボク、が、
なにも悩み事のない、明るく、変で、優しく、馬鹿で、
って、演じている、生きている。
「くらげになりたかった。」
その言葉だけがボクの中で一際黒く、暗く、重くあって
ボクの中でそれだけがボクを保つ、僕の本心で。
そんな嘘偽りしかないボクという自分がどんどんと言葉を奪っていく。
ボクにも僕にもぼくにも私にも
境界なんてない。
かろうじて留まろうとあがいているだけ。

思い描いたことがある。
私に価値があると誰かが認めてくれて、世界が認めてくれて、笑って僕らしく生きれること。
でも、ボクにそんなことあるわけがないから、だから、僕は一生生きる価値のないクズとして生きていくんだって、

思い描いたことがある。
私のこと世界の全員が好きになれないって、嫌って
皆が僕を殺してくれること。
でも、みんな優しいから、僕のこと好きでいようとしてくれていて
殺してはくれない。
死ねない、死なない。

生きる価値のない僕は、自分で死なない限り死ねない。

他人に命を背負わせるのは身勝手だし、申し訳ない、
けど、願ってしまうんだ。
僕の意思に関係なく死ねる日を。

つらいときほど笑ってしまうんだ。無意識に
口角を上げて、
でも頭の中では死にたいの言葉の連鎖が起こっていて
笑いたくなくても、
笑っていないとやっていられない。

「ボクは変だから、変なのは仕方ないでしょ」
そうやって、そうやって、そうやってそうやってそうやってそうやってそうやってそうやってそうやってそうやってそうやって
そうしたら
誰もボクを咎めないでしょ?
とがめられないでしょ、?

またやってるよ、って
定期だ、って
相手にするだけ無駄、って
どうせ死なないんだから、って

ボクの言葉、全部ウソだって
僕のこと、嘘つきだって

そうおもって、くれるんでしょ

つらいとかいいながら、笑っている。
死にたいとかいいながら、笑っている。
殺してほしいとかいいながら、笑っている。
大丈夫と言いながら、笑っている。

だからこいつは大丈夫って。

だれも、僕が弱いとこなんて見たくない
僕は強くあらないとだ駄目なんだ
僕が弱さを見せたら、嫌われる

嫌われたくない、

嫌ってほしくない、

そうしてたら、自分の傷を、笑い話にしないこと、できなくなってって。

僕のこと思ってくれてる人には、そんな僕がもどかしいようで、不快なようで、

じゃあどうするのが正解なのかなって思う、

どうしたらみんな幸せで生きれる?

ぼく、どうするべき?

本当は、たすけてって、いいたかった、泣きたかった、

ほんとは知ってる
誰も助けてくれないじゃない、助けられないようにしてる
それがぼくの生き方。
そうしないといけなかった、
だれがきめた?
じぶんか、
自業自得なのか

いつも以上に支離滅裂な言葉を紡ぐ

しにたいよ、
きえたい、
しんじゃいたい
にげたい
こんな人生嫌だ
生きるのが辛い世界に
いきること
なんのいみがあるっていうの
たすけて
しにたいよ、いきること、
もう、いやなんだ、
でも死にたくなくて
本能が、

もう、正常をすてたかったの

ほんと、ぼくはへんだから、

だれもぼくのこと、気にしないでください
死んでも、誰も悪くない
だれのせいでもない
ぼくがそうやって生きようとした

しごうじとくだから、

しにたいよ
しなせてよ
ころしてよ、

感情なんて、いらない

たすけて、って願っちゃうぼくなんて、きえろ

しにたい

ころして

たすけて、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?