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嫌いな人のいいところを言うたび、少しづつ腐っていく。

心を閉ざしてやり過ごしてた辛さを自覚させられて、直面すると辛すぎて果たして自覚してよかったのかとも思うけど、そんなふうに誤魔化すことで生きていくなんて私が目指す私ではないし、でもでも本当に向き合うことが辛くて、どうしたらいいかも分からないし、誰も信用できないし、人を信じる勇気がない。だって社会人になって人を信じて良かったと思えたことがないから。
私は人そう思われてしまうような人になりたくないな。
そうじゃなくて、現状への不満は己の努力か諦めるかのどちらかしか選択肢がないと思っていて、努力するほうに導かれたはいいものの、辛さの実在は掴めず、ただ考えるだけ辛い。苦しい。涙を流すくらいしかできない。
私を幸せにできるのは私だけだから、私は私の幸せに責任を持たないといけないと思っているけど、もしかしたら私は私を幸せにできないのかもしれない。こんなうじうじして私らしくないって思うけど、違うのかな。
今日は嬉しいことが二つあったけどもうわかんない。嬉しいけど辛い現状は変わってないし、それでも嬉しいって思う私はいて、そこで嫌いな人に感謝する気持ちもあって。でもさ、いくら何してくれても嫌いなものは嫌いなの。その折り合いがつかない。さまざまな対立する二つの感情が私の中にいて、処理できないどころか把握もできない。何が嫌かもどうしたいのかもわからない。
それでも逃げられない。これがプライド?私にもそんなものあったんだ。
時が過ぎたら笑って話せるのかな今を、そんな気さらさらしないけど。

こんな気持ちで飲んでごめんねビール。
2011/6/5

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