気になってた書籍を読んだよ的な
オープニングトーク
ほんとになにもできなくなってしまって、小説を書くことはおろか、ダンスも踊る気力がなくなってしまって、食べたいと思った料理を作ることも寝ようと思った時間に寝ることもできなくなってしまいました。
ぜんぶ春と花粉症のせいにします。((だめです))
それで、なにかしらはしたいなーと思って、最近読んだ本の話をしようかなって。文章ぼろぼろだしこれと言って伝えたいこともないんですけど、このままYouTubeで動画を見るだけの土曜日を送るのはやだなーと思ったのでnoteを書くことにしました。私ほんとにだいじょぶかな? 常体敬体考えないし誤字脱字あるかと思いますがお許しください、
なんとなく某Aさんと某Fさんに気になってた書籍読んだよーって話がしたかったのと、某りりちゃにいつもありがとうお世話になってますって言いたかっただけです。いや後者は学校で言えばいいじゃん((
1年数ヶ月振りに書籍を読みました。
アーモンドという本。
2020年、本屋大賞の翻訳小説部門で1位だったらしいです。
ソン・ウォンピョンさんが書いた本で、翻訳したのは矢島暁子さん。
好きなアイドル(みなさんご存じバンタンことBTS)が読んでいたので気になって読みました、それはどうでもよくて。
なんだろう、なんか、まぁまぁ重い話なんですけど、文章が読みやすかったです。映画の脚本家さんなんでしたっけ? 作者さんが。情景とかがすっと浮かんでくる感じ、
で、私は書籍を読むときってわりと甘えがあるんですよ。ネット小説を読むときは作者さんはどういう意図があってこの文章をいれたんだろう、どういう工夫があるんだろうって考えながら読むんですが。書籍を読むときはそんなふうに探さなくても、ある程度向こうが読者をコントロールしてくれるだろうなって。
そういう点で、アーモンドはほんとにすごいなって((語彙力とは
ほんとに主人公に感情移入しやすくて、そのおかげで先日ひどい目にあったのですがそれはまぁあとで話しましょう。
小説に役立ちそうだなって思ったこと
なんか、こまごまとした会話とかでもその小説のテンション?世界?がにじみでてるんですよ。最初の最初から重い話なんだけど、ちょっとしたエピソードでどんどん読者のテンションが下がっていく、気持ちが沈んでいく、物語に引き込まれていく感じ。
なんていうんだろ、暗い話を書くよってときに、意味もなく明るいエピソードをいれるのは良くないのかもなって学びました。
たとえば、主人公が落とし物をしたとして、現実世界だったら誰かが拾ってくれたり誰も気付かなくて後々自分で探しに行ったりすると思うんですけど、
暗い話を書いてたらその落とし物は意味もなく踏みつけられてたりぐしゃぐしゃにされてたりするものなのかもなって。
逆に言うと、
暗い話のなかで明るい話を書けばそれが主人公の心を動かす、主人公を成長させるきっかけになるんだろうなって。
ここまで読み直さなくても思った、なに当たり前のことを言ってるんだ私は。
精神状態がぼっこぼこに不安定になっちゃったよって
さっき言ってた話です。主人公は私に比べて恵まれていないと思われる人生を送ってきていたので、なんかメンタルがぼけぼけになってしまいまして。
なんかちょっとしたことで感情が動いてしまうんですよ、主に負の方向に。読んでる途中の話なんですけどね、なんか最近私は自分と自分が幸せでいてほしいと願う人が幸せならそれでいいじゃんってスタンスで生きてるのですが、以前悩んでいたことを思い出してしまいまして。以前悩んでいたっていうのは、今でも解決してない問題なのですが、なんか解決することを諦めちゃったんですよ。だって私その問題解決しなくたって幸せに生きられるもん((
その悩みを思い出してぐさぁぁって感じで生きた数日間でした。
だから体育の授業で泣いてしまったのはそういうことなのでした、どういうことなのでした?
なんか普通の人が普通にできることを自分はできないんだなって思って、くやしいとは全く思わないけど、ただ他の人よりただただ劣っている気がした。のです。普段私は人と違う、ユニークで唯一無二なところが長所のひとつだと思ってるので普通の人間になりたいと願ってしまったら自分の全てを変えなきゃいけなくなる(笑)
だから私はやっぱり世界にたったひとりしかいない私をずっと好きでいようと思います。
Love Yourself(好きなアイドルにとても影響されている)
あ、今回泣いちゃった原因になった悩みをどうするのかって?
いつか再び思い出すまで放置します☆
結局なにを学んだのか
結局なにを学んだんでしょうね、アーモンドを読んで。
最初は感じることがたくさんあって、言葉の組み合わせが好きな文章だ!って思ったり、心に刺さる文章だ!って思ったりしてたのですが。((言葉の組み合わせが好きな文章を見つける度にAKARIさんに話したかったのだけれど、お話しする手段がないので諦めました。このnote読んでくださってたらうれしいなー))
後半に行くにつれてストーリー展開が気になってしまって、読了した頃には久々に内容のある本を読んだなー!って思いました((おいこら))
作者が伝えたかったことはなんなんだろう、正直わかんないです。
でもまぁ、読む価値のある本だったなーとは。
これ平日じゃなくて土日に一気読みすればよかった、
ということで、学んだことは特になにもありません!
あんまし好きじゃなかったとこ
なんか、本のページ数半分超えてから新しい登場人物がきたとこ。
え、今になって? 新キャラだしてきます?ってなった。
しかもそのキャラが物語にどう影響を与えているのかよくわかんなかった。まぁこれは私がちゃんと考えて読まなかったせいなんでしょうが。
あとは、人死に過ぎだと思います。
これ物語とかだけでなくニュースにも通じるんだけど、あんまりよくないなーって思います。
だってさ、そんなに人殺す必要性ある?
人が死ねば、ショッキングなことを言えば人の目を引くと思ってます?人の心を動かせると思ってます?人の心はプラスの方向に動かすよりもマイナスの感情に動かすほうが簡単だと思ってます?
人を殺さなきゃ自分の物語を読み続けてもらえる自信がないんかって煽りたくなってしまう。仮にも、いくら物語だとしても命が消えてるんだぜ?作者の手によって。
なんか物語上で、人が死ぬことで人の心が動くのってわりにあわないと思うんですよ。
たとえば、他人に優しくしてもらったとしましょう。それだけで心が温かくなるじゃないですか。大切な人が死んだとしましょう。それなりに心がマイナスの方向にもっていかれるじゃないですか。そりゃそうなんですよ。
でも考えてみてください。
他人に優しくすることに使うエネルギーを1として、人が死ぬのに使うエネルギーを1,000,000としましょう。
人に優しくされて心がプラスの方向に10動いたとして、人が死んだらマイナスの方向に10,000,000動きますか?そんなに動かなくないですか?
1:1,000,000=10:10,000,000
っていう簡単な比が成り立ちませんよね。
これってコスパ悪くないですか?
むやみに物語上で人を殺すのって愚かじゃないですか?
って言いたかった。
物語上で人を殺すというのには意味があるのだろうけど、でも
読者の心をむりにマイナスの方向にもっていかなくても読者の心を動かすことはできるはずだ
っていいたい。そう信じて齋藤瑞穂は小説を書いていました。
エンディングトーク
ここまでなにかをお送りしてきました。
アーモンド、読む価値はあるのでもしよければご一読ください。
以上、誰かさんの隠れ家でしたーー
p.sここまで3000字強、久々にこんなに書きました
文章ぐだぐだだからだけどね((
自分でもびっくりするぐらい内容がまとまってないです、ここまで読んでくださりほんとに感謝です
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?