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赤ちゃん教育の有用性

GWど真ん中にこの記事を書いています。皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は「赤ちゃん教育の有用性について」書いてみたいと思います。
私は学生の頃にデザイン会社を設立し長年代表を務めておりますが、0、1、2歳児をターゲットにした育脳保育園も運営しています。

なぜ私が保育園を作ったのか、話すとロングロングストーリーなので別の機会に譲るとして、今回は赤ちゃん教育は、とっても大切だよということについて語ります。

赤ちゃん教育と言っても、1歳児に算数を教え込むとか、大量に何かを暗記させるとか、そういう英才教育とはイメージが違います。発達脳科学や発達心理学に沿った、適切なタイミングで適切な刺激を(赤ちゃん側から見ると「楽しく遊んでいる」感覚で)漏れなく与えることで、五感や感性、豊かな感情表現、巧緻性や粗大運動能力などが養われます。また前頭前野を鍛える活動を沢山取り入れることで、情動をコントロールする力を育み、後伸びする基礎を育てます。

加えて、幼少期の育ちの土台となる親密な養育者(多くはパパやママ)との良好な”愛着関係”を築くために必要な「親の心構え」や「声がけの仕方」「環境の整え方」などを養育者自身が学び実践していただくこと、その両方を持って「赤ちゃん教育」と私達は定義しています。

乳幼児教育の有用性は、ノーベル経済学賞を受賞されたジェームス・ヘックマン教授が「5歳までの教育が、人の一生を左右する」と科学的に証明されました。

私達の保育園は「イクモ保育園」と言います。8年前に福岡の百道浜という閑静な住宅地にて開園。土地柄、医師をはじめとする医療従事者、士業の方、企業経営者、アナウンサーなど知的産業に従事されているご家庭の方にも沢山ご利用いただいております。小さな園なのでキャパシティが限られており入園をお断りせざるを得ないこともあり心苦しい限りです。

保育室の様子
子どもたちは良くピンクのニッチに嵌って遊んでいます

イクモ保育園は開園時から、脳科学者の第一人者である久保田競先生を顧問にお迎えし、久保田先生が開発した育脳法を保育士たちが学び、それを日々実践してきました。

久保田 競 京都大学名誉教授 医学博士 脳科学者
東京大学医学部、同大学大学院卒業後、京都大学霊長類研究所にて前頭葉の構造と機能を研究し「ワーキングメモリー」を発見。 同大学教授・研究所長を歴任。2011年に瑞宝中綬章を綬章。妻は「脳科学おばあちゃん」として知られる久保田カヨ子先生。
久保田先生によるイクモ保育園定期研修会の様子


また開園後8年の間に日々研究を重ねて、楽しく実践できる育脳保育法にブラッシュアップしてきております。最初の園児は現在8歳です。
乳幼児の教育の結果が見えるには時間がかかるものですが、経験的にも科学的にも有用な「赤ちゃん教育」をイクモの育脳保育メソッドとして、これからも丁寧に実践し続け、工夫を重ねて、もっと沢山の方にお届けしたいなと思っております。

多くのお子様が、潜在能力が最大限引き出され、親子の愛着関係の形成がスムーズなことをベースに、大人になってからも身近な人たちと豊かな愛情交換ができ、幸せな人生を歩むことを願っています。

イクモのインスタをご案内させてください。
(なかなか手が回らないので、インスタ運用をお手伝いしてくださる方募集中です!)

↓イクモ保育園のインスタ

↓イクモ保育園 給食室のインスタ


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