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4月いっぱいでやめたものリスト

毎月月末になると
これから続けていくもの
今月限りで一旦やめるもの
の選別をしています。

今日は
4月いっぱいでやめたものを
振り返ってみたいと思います。

▼はあちゅうさん主催の
オンラインサロン。
月額9800円。

これなんて、
4月に入会して4月に退会した。
我ながら早いなと思ったけれど
得るものがあったのでよし。
退会理由は最後に書きます。

▼ビジネス英語学習サービス
HiNative trek。
月額9800円。
このサービス自体はかなり良かった。
今でも人に自信を持って勧められる。

なんで辞めちゃったかというと
やってるうちに
自分の中の英語力の他のところを
固めたくなってしまったから。

解約方法がとってもスムーズで、
これは密かに私の中で点数が高い。
解約が面倒くさいものって
一度解約したらもう二度と
戻ってくるかっていう
気持ちになりやすい。

HiNative trekは
アプリ内の設定一つで
あっけないほど簡単に退会できた。

多分またきっと戻ってくる。
戻りたい。

▼健康管理プログラムNoom
月額5000円。
習慣とマインドを変えることで
リバウンド無しの減量を促す。
4ヶ月で6kg減量できたので
目標達成のため解約。

▼手帳の携帯・書き込み。
iPadとApplepencilを購入し
Goodnoteというメモアプリに
スケジュールもメモも
全てまとめることができた。

これは私の生活にとっては革命級。
なんでもっと早く
使わなかったんだろうと
後悔したくらいだった。
手書き×Apple 最高。

4月にやめたことは、以上です。

人ってつい、いろんなことを
いろんなタイミングで始めがち。

新年だから、
新学期だから、
誕生日だから、
春だから。

もちろん始めたらいい。
でも、やめてもいいんだよね。

なぜか
「一度始めたものは途中で投げ出してはいけない」
って思ってる人が多くないですか?

なんでだろ、
学校でそう教えられるから?

確かに、
続けることはいいことだし、
続けてみないとこれからの自分の
成長に役立つものかなんて
わからない。

でもね、
3日坊主ダメっていう風潮は
よくないなあ、って思います。

なんとなく嫌だなとか
合わないな
しんどいなと思った時は

やめてみるといい。

やってみないとわからないことが
あることと同じように
やめてみないと
わからないことがある。

いやだな、合わないなと思った時には
「何が自分を嫌だと思わせるトリガーとなっているのか」
「どうすればその気持ちを解消することができるのか」
「その方法は今の自分にとって実現可能な方法か」
「頑張らなくても続けられる方法はあるのか」
を自問するようにしている。

継続するために
今の自分が持っていない
莫大な労力が必要なのであれば、
心を奮い立たせて
頑張らないといけないのであれば、

すぐやめよう。
お休みしよう。

そうするとね、
不思議と最後に残るのは

好きで好きでたまらないことと

別に好きじゃないけど
習慣としていつの間にか
やり続けていること

になってくるってわかった。

できることなら、
好きで好きでたまらないことに
全精力を注ぎたい。

お金は増やせるけど
時間は増やせない。
人生は短いのだ。

あとね、
三日でお休みしても
3ヶ月後にまた再開すれば
それは三日坊主にならない
って誰かが言ってた。

この言葉に何度も救われている。

こうして自分の中を
新陳代謝させながら
5月も乗り越えて
行きたいです。

5月末にもきっと
何かをやめると思います。

noteもどうなるのか、
今はまだわかんない。

とりあえず、
やってみなきゃね。

さて、ここからは
昨日ちらっとお話しておりました通り
オンラインサロンに入ったお話と
それを1ヶ月で退会したお話を
させていただこうと思います。

みなさんオンラインサロンって
ご存知ですか?

私は耳にしたことはあったんですが
実態がどういうものかは
全くわかってませんでした。

私が入ったオンラインサロンは
ブロガーであり作家である
はあちゅうさんという方が
2018年4月から立ち上げたサロンで

「自分自身を仕事にしていきたい」
「面白いことを世の中に仕掛けていきたい」
「スターになりたい」
「スターを生み出したい」

という方たちが
全国・全世界から集まってできた
オンラインのコミュニティです。

主にFacebookのグループ機能を使って
やりとりします。
月に何回かは渋谷でオフでの定例会も
行われます。

ちなみに、サロンの参加費が
月額9800円です。

これも知らなかったんですが、
9800円て高額な部類に入るんですね。
ホリエモンさんがされるサロンは
10000円で(これは知ってた)

あと有名どころでは
箕輪さんという編集者の方が
オーナーをされているサロン、
キングコングの西野さんのサロン、
など、様々です。

オンラインサロンに入ると
周りのオンラインサロン事情が
耳に入ってくるようになって
ある種のカルチャーショックも
受けました。

はあちゅうさんが
新しいサロンを立ち上げるらしい
と知ったのは
Twitterで彼女のツイートが
流れてきたから。

私は数あるSNSの中で
Twitterが一番好きです。
Twitter廃人と化すほどに
Twitterに滞在しておりまして、

個人のアカウントの他に
趣味のアカウント(こっちの方が活発)も
持っています。

私の世界の8割はTwitter
と言っても過言ではなく。

私にとってTwitterとは
生活の一部なのです。

Twitter無くなったらどうしようって
時々真剣に考えます。

で、そんな私の元に
はあちゅうさんの
件のツイートが流れてきまして

これは面白そうだな、
これまで出会ったことが無いような方と
出会えるのでは無いか
自分の世界が広がるのでは無いか
少人数制っていうところもいいな。

と、興味を抱きました。

会社を辞めて
少し危機感を感じていたのかも
しれません。
何か始めなきゃっていう
焦りがあったかもしれません。

そう思って、
サロンの入会を検討し始めました。

このタイミングで初めて
私は、はあちゅうさんの
書かれた文章に触れました。

彼女は
難しいことや新しいことを
わかりやすい言葉で
たくさんの人に伝えられる人でした。

肩書きにブロガー・作家とあれば
当たり前のことじゃないか
と、思われるかもしれませんが

ただわかりやすいだけでなく
熱を持って
ちゃんと温度感のある言葉を
変わらぬ温度のまま
読み手に届けるというのは
とんでもないスキルだと
思いました。

実際にfacebookで
定例会で
彼女の声に直接触れれば

その決断一つ一つに無駄がなく
人生全てにPDCAを回し続けてる
大変クレバーな女性である
ということがわかり

「この人凄いな!」
と素直に驚きました。

サロンに参加した仲間たちは
私が望んでいた通り
世界中から集まった
知らない方たちばかりで

私のコミュニティは
これからどんどん
広がって行くんじゃないか

入会直後はそんな期待で
いっぱいでした。

違和感を感じ始めたのは
入会して10日くらいたった頃の
ことでした。

その頃120名ほどの会員がいて
私は、ほとんどの会員のTwitterを
フォローしていました。

すると、私のタイムラインが
"#はあちゅうサロン"
だらけになりました。

住んでいる地域や
職業や年齢は皆別なはずなのに
全員同じ人に見える。

世界の8割がTwitterである私の世界は
8割がはあちゅうサロンに
染まってしまいました。

あー、これはやばい。
健全じゃ無い、
とTwitter廃人の私は
危機感を感じました。

でもね、わたしは
Twitterの世界は自分で作れる
ということを知っていましたから、

はあちゅうサロンに関わる方々の
フォローを外しました。

時々
"#はあちゅうサロン"
を追っていけば十分
と思ったからです。

しかし、それから局内で
「#はあちゅうサロン を使って、もっと積極的にはあちゅうサロンをアピールしていこうよ!」
という声が上がりました。

あ、局というのは
はあちゅうサロンの制度で
参加したメンバーは
必ず6つの局のどれかに
所属する決まりになっています。

私はグローバル局を選びました。
世界中にメンバーがいたので
グローバル局のメンバーが
リアルに集うことは絶対に無い
ということが
逆に居心地よかったな、と思います。

サロンを退会する決断を
延ばし延ばしにしてしまったのは
彼らとの縁がこれで終わって
しまうのは勿体無い、
という気持ちがあったからでした。

話は戻りますが、

もしよければ、
今、Twitterで
"#はあちゅうサロン"
と検索してみてください。

とってもポジティブで前向きな
Tweetが並ぶはずです。

はあちゅうサロンにいるメンバーは皆
"#はあちゅうサロン"
をつけることで

どんな人がいるサロンなのか
何をやっているサロンなのか
すごく盛り上がっているんだよ
とっても楽しそうでしょう

ということを
もっと外にアピールしていこう!

と、頑張って日々ツイートしているのです。

ツイート量はかなり多め。

2018年5月2日現在で
サロン会員は370人ですから
その量たるや、です。

でも、私は、個人的にこの行為は
逆効果だと感じています。
アピールとは完全に逆の方向に向かって
走っているとしか思えません。

見たくも無い宣伝を
テレビで延々流されている
そういう感覚に近いです。

例えば食品会社の社員が全員
Twitterアカウントを持ち

「我が社の製品は最高です!」
「うちの会社すごい!」

と呟くような
そんなマーケティング
やっても効果はありませんよね。

はあちゅうさんは
1000人の仲間がいれば
ムーブメントは起こせる

カリスマと一般人の違いは
支持者がいるかどうかだ

と仰っていました。

私は、この言葉の意味を
当初好意的に捉えていたのですが

オンラインで
1000人の仲間を使って
擬似ムーブメントを
無理やり起こそう

擬似カリスマを
うみだそう

そういう意味のように感じ
がっかりしました。

それはもしかしたら、

事務所にゴリ押しされて
ドラマ主演をつかんだ若手女優の
状況に例えるとわかりやすいかもしれない。

最初はゴリ押しや
バーターだったとしても
そのうち実力が伴って
その名声は本物になる、
という考えに近いのかもしれません。

わたしは、その方法が
悪いとは言いません。

でも、好きではありません。

しかも、当初の
はあちゅうさんのツイートでは
「少人数制」というお話だったのに
いつ間にか1000人の構想に。

そして2000人を目指すと
書かれたツイートを見て
即「退会しよう」
と素直に決断できました。

でも、そうして
コロコロ方針を変えながら
サーフィンし続けている
ドライブし続けている
はあちゅうさんのことは
嫌いじゃ無いし、
やっぱりすげえなって思います。

だけどね、これだけは言わせて。

「盛り上がりは
 お客さんが作るもの。
 すべるのは観客のせい」

定例会で、はあちゅうさんが
とある芸人さんの言葉を借りて
仰ってらした言葉ですが。

ちょっと捉え方を間違えて
らっしゃるのでは、と思いました。

ていうか、

芸人舐めんな。
盛り上がりを作るのは
板の上に立ってる芸人や。

観客のせいにする芸人は三流や。

これは誰の言葉でも無い、
わたしの言葉ですが

それを伝えられなかったことだけが
退会に当たっての心残りです。

"#はあちゅうサロン"
をつけてつぶやくことは
もしかしたら、わたしが
彼女のファンだったら
抵抗なくできたのかもしれない

と思ったりもしたのですが

"#アーノルド・シュワルツェネッガー"
をつけて
毎日わたしがつぶやいたら

TLの皆にやっぱり迷惑だなと思うし
アーノルド・シュワルツェネッガーにとっても
なんのプラスにもならないと思うので

やっぱり違うなと思いました。

シュワちゃんはいいぞ。
あまり知られていないけど
おすすめの作品は

「キンダーガートン・コップ」
です。

はあちゅうサロンを
同時に退会することになった
関西部の皆との話も書きたかったのですが
これはまた今度。

※5/20追記:関西部の皆との話の記事をアップしました!
▼人との出会いって どこに転がっているのか 本当にわからない
https://note.mu/mizugucchi/n/ne356a0635035

ここまで読んでくださってありがとうございました!

水口美佳でした。

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