いつものPC仕事に、ほんの少しの非日常を。

コーヒーは飲めないけれど、日頃からスターバックスコーヒーを愛用している。

友人からは「ドヤ顔Mac」などと揶揄されたりするのだけど、スタバでデスクワークをすると、すこぶる捗るのだ。

長居しても許される感じや、天井が高く開放的な店が多いことがお気に入りの理由。

もともと、生活圏内にお気に入りのスタバは2つあった。でも、今日はさらに近場にオーシャンビューの素敵スタバを見つけてしまったのだ。

見よ、このオーシャンビュー。

ここはスターバックス神戸西舞子店。

https://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=1091

2階の客席の海側の面が全面ガラスばりとなっていて、明石海峡大橋と淡路島を一望できる。

ガラスの向こうはテラス席になっており、瀬戸内海が目前。潮の香りを感じながら、晴れた日はプチリゾート気分に浸れてしまう。

今日わたしが訪れた16時頃のテラス席は満席。観光客らしき人たちがスマホで絶景を撮ったり、マップを広げてこれからのルートを話し合ったりしていた。

そうなのだ。

ここは、ある人にとっては旅の途中で立ち寄った観光地のひとつで、彼らが過ごしているのは非日常なのだ。

わたしはそこでPCとタブレット、ノートを開いて日常を持ち込んでいた。周りを見渡すと、お客さんの半数が日常で、半数が非日常を過ごしているようだった。

ふと、わたしは、自分が好きなロンドンのことを思い出した。ロンドンの道も、カフェも、ブックストアも、パン屋さんも、観光客と地元の人でごった返している。

わたしはそんなロンドンのカフェやホテルで、PCを開いて仕事をするのが好きだ。まるで地元の人のような顔をして、神戸でいつもそうするようにキーボードを打つのだ。するとどうだろう。不思議と仕事が捗るのだから面白い。

今日のスターバックスは、ロンドンのカフェに似ていた。非日常を感じて、ちょっとだけ仕事が捗った気がした。