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水彩画のすすめ

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水彩画を描いてみたいなと思われた方に参考にしていただけたらいいなと思うことを書きました。内容が一部重複しているところがあるかもしれません。
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2020年7月の記事一覧

水彩画の技法のことを少しだけ書きました(2023.4加筆)

少しだけ加筆してトップ記事にしました。 水彩画を始めようと思われている方に何か少しでも参考になればと思い、、また自分自身がすべて守られていないのですが、注意すべきことを忘れないためごく基本的なことを綴りました。 個人の考えですので不正確なところはご容赦下さい。 書店では多くの水彩の技法書が販売されています。 私が絵を始めたころは技法書のようなものも当然ユーチューブなどの動画も今と比べて少なかったです。 わけのわからないままやってきましたので今でもよく書店で技法書を立ち読み

水彩日記「はがき絵を描く&手紙を書くということ」(2023.7加筆・修正)

トップの固定記事を変更しました。 過去の投稿ですが加筆修正しましたのでよろしければお読みください。 ヘッダーは「夕刻の海」水彩 はがきサイズ 時々、こんなサイズのスケッチを描いている。 ちょっとした挨拶のはがきを出すときに、一言書いて絵手紙のようにして送ると喜ばれるのでお世辞かなとも思いつつ、ついつい出してしまう💦 短い文章でも下手な字でも、こんな絵がついているとなんとか様になる。 メールやLINEなどができて手紙を書く人が減っているそうだ。 自分もメールはよく使うし便

短時間で描くのが面白い

じっくりと絵を描くことは大事だけど、いろいろ考えすぎてなにか行き詰ることがあります。 そんな時、なにも考えずにひたすら描くのには短い時間がいい。 クロッキーで時間を少しづつ短くしていって十数秒で描くというのを若い時にやったことがありました。 ながらくそんな機会がありませんでしたが、遊びのつもりで1~2分ほどで線描して、同じくらいで色を塗るということをやってみました。 これがかなり面白い。 なにせ時間が短いので当たりがどうの、デッサンがどうのとか、混色がどうのなんて考えて

絵がうまく描けるようになりますか?と問われて

教室で水彩画を習い始められた方から「私は上手く描けるようになりますか?」という質問を時々いただきます。 「とにかく枚数を描いて下さい。描きながら技術はお教えしますので落書きでもするように気軽に、とにかくちょっとでもいいから手を動かしてください。描いた枚数に比例して腕は上がりますよ。」と申し上げるのですが、なにか不安そうです。 そういう方を見ていると自信がないためか、絵具をちょっとづつ不安げに塗っていかれます。 なんとか、大胆に描いていただけるように工夫をしないといけないの