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【高橋 瑞恵】2020.09.22 秋のしもふさクリテリウム レディース 優勝

8月のトラックレース以来、久しぶりのロードレース。
コロナ禍で各地のレースのほとんどが中止になってしまう中、開催関係者のみなさま、本当にありがとうございました。

1周1.5kmのコースを6周するレース。
参加者の中には、以前大磯クリテでご一緒した選手や、前日の90分エンデューロで2位に大差をつけて勝った選手がいたので、この2名の選手は要チェック。
スタートして、まずはMATRIXの招待選手が先導して隊列を整えてくれたところでリアルスタートが切られたが、ちょうど番手に居た私を確認してペースを上げてくれ、向かい風の強い区間をずっと引いてくれていたのでしばらくついて走っていた。これが結構速いペースで引いてくれていたので、おそらく後ろで切れた選手もいたのではないだろうか。
向かい風の区間が割りと多いと思われた今日のレース、ほとんどの選手が前に出るのを嫌っていたのがすごくよく分かった。ちょうど先頭の私がローテしようとペースを落としても2番手、3番手にいた若手の選手は前に出ず私の後ろで一緒にペースダウンしてしまい、その時はベテランであろう選手が前に出てきてくれての繰り返しがしばらく続いていた。この間のローテはキレイに回らずペースが上がったり下がったりで2周目、3周目が過ぎていく。
少し動き出したのが4周目の終盤、先頭を引くラバネロの選手とペースを上げたいと思惑が一致したので2人でペースを上げてみたが、決定的な動きには至らず5周目に入り、ジャンが鳴る。ちょうどペースが上がったのでこのままいる人数でローテが回り始めるかと思ったけれど、その先の向かい風区間でまたもやペースダウン。チェックしていた選手にも動きはなく、下って登り返して残りわずか。誰も飛び出す人も居ないので、ゴールスプリントに備えることにして集団3番手ぐらいをキープ。ゴールに向けて登りに入る手前からラインを変えて、一気にゴールラインまでロングスプリントに持ち込んだ。仕掛けるのが早いと思うけれど、ゴール手前の直線までは最短ルートを通れば後ろも追い抜くのは大変だと思うので。
仕掛けたのが早いのもありゴールラインまでもがけず、ゴールラインの手前で腰を下ろしてしまい、踏み込んでいた脚も止まったままゴールラインを通過。優勝は出来たけれど、脚を止めていた時に2位の選手にさされていたかもしれない状況だったので、ここは反省しなくてはならない。。。

Roppongi Expressへ移籍後、初優勝できたのがとても嬉しかったです!
密を避けるためか表彰式は無かったですが、せっかくなのでいただいたチャンピオンジャージに袖を通して記念撮影。

このあと一呼吸置いて、60分エンデューロにもエントリーしていましたが、開始してわずか10分ほどで救急車が入り、そのままレースが終了。
ただスタート整列時、少し遅れてコースインしたためだいぶ後ろからスタートをしてしまい主人に怒られたので、今後は気をつけます。

主人も息子もレースに参加して、1日家族で楽しませてもらいました。

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