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【高橋 瑞恵】2022.05.08春のしもふさクリテ 120分エンデューロ女子3位・レディースクリテ4位

今年も春のしもふさクリテリウムに、120分エンデューロとレディースクラス(スプリントレース)のダブルエントリー。
チームからは120分エンデューロにタカオカさん、主人、私の3名。レディースクラスからは私。エリートクラスにはタカオカさん、主人、エンドウくんの3名。

■120分エンデューロ
エントリーリストを見ると今年の女子参加者は12名と昨年の倍になっていて、その中でも先日のJBCF群馬2Daysで一緒に走ったイマムラ選手とフクヤマ選手2名の動きは要チェック。

スタートは出来るだけ前で少しでも安全な位置から、午前8時にスタート。
ローリングスタートが解除されてペースが上がっていく中、イマムラ選手が先頭集団で走っているのが見えたので私もそれに続いて走っていたが、私にはこのペースがキツく、徐々に集団後方に下がってインターバル地獄に。レース開始15分ほどで千切れてしまい、ペースの合いそうな選手達としばらく走行することになる。
しかし登りになるとグッとペースを上げて走る選手が多く、それについて行くのに必死。休みどころが少ないこのコースで、どんどん足が削られていく。

残り時間もわずかになってきて、順位はおそらく3、4位ぐらいか。

後ろからMatrix安原監督さんのトレインが来たので飛び乗ると、同カテゴリのフクヤマ選手も乗っていた。おそらく1Lapされたと思われ、ゴールするまでこれ以上差を広げられないようなんとかついて走っていたが、残り5分を切ったあたりで苦しくて千切れしまい、あとはゴールまで。

優勝したイマムラ選手には3Lapされてとても強かったし、2位のフクヤマ選手にも1Lapされた。

3位入賞は出来たけれど、集団前方で少しでも楽に走れる位置で走りたかった。調子の良し悪しがあっても前に出る足が無かったし、位置取りが下手で後手に回って自分から苦しい展開にしてしまった気がするので、ここは大きな反省点。


■レディースクリテ(5周回)
120分エンデューロが終わって約2時間後の、11時56分スタート。
オープン参加1名含む、20名で。

120分エンデューロで優勝したイマムラさん、2位のフクヤマさん両選手も引き続きエントリーしていたので、この2名の動きはチェック。そしてエンデューロに参加していないフレッシュな選手が多数なので、既に足が目一杯な私は無駄に動くことはせず、流れに乗れたら最後に賭けたかった。

スタートしてまず先頭はイマムラ選手で始まり、ほどなくしてローテをしていくが、やはり足の疲労が顕著に出ていて1周目は中盤より後ろで通過するやや苦しい展開に。2,3周目は特に動きもなく中盤より前に位置して前からと後ろからの動きに備えることは出来ていた。
しかし4周目に入る手前でペースがグッと上がった時に集団が分裂し始めたようで、前にイマムラ選手とフレッシュな選手の4名パックが出来てそのままペースが落ちずに進んでいく中、後ろは追えず遅れた私もジャンプ出来る足も無くて前4名と差が開いていく。私のいるパックにはおそらく5、6名いたようだが、実質3名ほどでローテしているが差が縮まらずにラスト1周へ。

もう前は見えなくなってしまい、ゴールはこの集団の頭を取ることに集中。
ほとんど誰も前に出てこなくてゴール手前で一気に出てくるのをヒシヒシと感じたので、野球場を過ぎた登り始めのあたりから早めに掛けていき、なんとか集団の頭で5位でゴール。
2位にオープンの選手がいたので、リザルトは4位。

120分エンデューロのダメージが大きく、自分から全然動けなかったのは反省点。120分エンデューロで優勝したイマムラ選手は、こちらでも優勝していて別格の強さだった。
女子だけのレースは、割とゴール直前まで1まとまりであることが多かったけれど、今回はかなりバラけたレースだった模様。展開もあって終わってみれば楽しいレースだった。

今回もチームメイトみんな、怪我無く無事に終えてなにより。

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