【高橋 瑞恵】2022.01.09シクロクロス千葉2021-22 CL2 3位
レースは13時からだけれどその前の試走はしっかりしておきたかったので、自宅で朝ご飯を済ませてから出発。早めに無料駐車場に到着して入場待ちをしていたが、10分も待たないうちに入れたので時間に余裕を持って動くことが出来た。
試走はまず1周マイペースで走ってみたが、スタート直後の急坂で早くもギアが足りず脚をついてバイクを押して登る。みんなここは脚をクルクル回して登っていくのに・・・。この段階で早くも心にダメージが。その後ちょっとでもぬかるんでいる所やテカテカとした路面を見てしまうとつい「転んでしまうのでは?」とスピードを出すのが怖くなって失速してしまう。砂区間は5年前にも出たキツさが蘇って、30分走りきれるのか不安でいっぱいになってしまった。
日差したっぷりで風も穏やかだったので、ベリーホットのアップオイルをしっかり塗って腕出し、ヒザ出しでスタートラインへ。
スタートはCL1を先頭にCL2と3が。私は中盤よりも少し後方の位置から。
合図とともに掛けたつもりだが前に出られることも無く序盤はそのままの流れで順番にコーナーを通過していく感じに。そして試走で脚をついた急坂は、脚をつかずにダンシングで踏んで乗り越えることができたが、その分負荷も高くて脚にダメージが。砂区間は波打ち際へ行こうとするが、手前のフカフカな砂で転んでタイムロスをすること4周回のうち2回。
ランは毎周回苦しくて辛かったけれど、たくさんの大きな声援で背中を押してもらい、なんとか立ち止まらずに進むことができた。
1周終えておそらく10位前後。ここから自分のペースがつかめてきたようで、失速していたセクションも恐怖心が無くなってこなせるようになり、ペースも早くなっているなと自分でも分かるほどに。
前を走っている選手を1周ごとに1、2人パスすることができた。砂区間の入口と出口のあるエリアで主人が順位を教えてくれたので、少しずつ上がっていく順位にモチベーションもアップ。もう前を走る選手は全然見えなくなってしまったが、ラスト周で3番目と教えてくれて、このまま順位を落とさずゴール。
エントリー数も多く、自分でも思ってみなかった3位入賞は嬉しかった。
たくさんの声援、どうもありがとうございました!
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