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【 海老川 船橋市(前半) 】船橋の名前のみなもと、市場の中を横切る水辺の道(水辺ウォーク)

今回「BOOKMARK」するのは、千葉県船橋市を流れている「海老川」です。

 海老川は、船橋市中央部を北から南に流れる、全長約7.5kmの河川です。
 今回は、その中の河口部から本町通りまでの区間を見ていきます。

※ぜひ、クリックして動画でご覧ください

水辺の概要

 今回の水辺ウォークは、JR武蔵野線の南船橋駅から海老川の河口部へ出て、そこから上流へ歩いていき、船橋の中心地である本町通りの海老川橋までを歩いていきます。

 南船橋駅から海老川の河口を目指すのですが、その途中にはららぽーと東京ベイがあり、ららぽーとを横切ると船橋港親水公園にでます。
 船橋港親水公園とあるように、ここは船橋港なので海老川ではありません。対岸の漁港を見ながら上流へ歩いていきます。

 国道14号線に架かっている橋は「船橋橋」。ここからが海老川になります。

 海老川の13の橋には、それぞれテーマとしてイメージが決められていて、レリーフが飾られています。

 船橋橋は「海へのロマン」で河童のレリーフがあります。八千代橋は「漁業・豊漁」で、魚が波に乗っているレリーフがあります。埋め立てが進む前は、この橋が一番河口の橋になり、多くの漁船が停泊していたようです。

 海老川橋は、船橋の本町通りに架かる橋で、この橋が船橋の地名発祥の場所になります。船橋は千葉への街道や成田への街道などの街道の分岐点でもありました。そのときの分岐点がこのあたりになります。橋のイメージは「歴史・商業」です。

 そして歴史として船橋では重要な古くからの神社が近くにあるので、寄っていきます。

 船橋大神宮、正しくは意富比神社(おおひじんじゃ)が少し上った場所にあります。船橋地方で最も古い平安時代からの神社です。徳川家康を祀る常磐神社や船橋沿岸を航行する船のための灯台もあります。
 

■撮影日
2023.04.04

■参考資料
船橋市, 海老川十三橋めぐり
https://www.city.funabashi.lg.jp/funabashistyle/jp/011/p042531.html

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