休みの日にて…

風邪で会社を休みました。

職場のみなさん、ご迷惑かけてすみません。

とは言いながら、子供の風邪ではないので、全く動けないわけではなく、家の中でゆっくりするのであれば、支障ない程度です。

こんな時は、日頃の出来なかったことをするしかないでしょう!

ということで、まずはネットサーフィン。

第1弾は、ステキな天然石のアクセサリーや、買い付けたい天然石ビーズをひたすら物色。
夏に向けて、ポップな色もよし、大人っぽくシックに決めるもよし、浄化のクリスタルも欲しいなと延々2時間くらいタブレットを眺めていました。

次は気になっていた作家さんの本を、Amazonにて。
最近読んでいなかった、石川直樹さんの新刊「極北へ」が出ていたので、過去の作品とあわせて見ていました。
登山家でありながら写真家さんなので、もちろん素敵な写真集をたくさん出版されているのですが、私は随筆も大好きです。
以前読んだのは、「全ての装備を知識に置き換えること」。
断捨離ではありませんが、極限状態で1g単位で持ち物を考え、選ぶ登山家にとっては、やはりいかにものを少なくするかが、生死をも分ける大切なこととなってきます。
通常の生活の中で、有りあまりすぎるものに囲まれて生活している私にとって、いかにシンプルに生き、そして考えるのかを教えてもらった本です。

石川直樹さん繋がりから、今度は映画を見ました。
もちろんAmazon primeで!
余談ですが、 prime会員で良かった!とブルゾンちえみさん並みに叫びたいくらい、よく利用させてもらっています。

今回見たのは、「クライマー パタゴニアの彼方へ」。
パタゴニアにあるセルトーレという、槍が地面から生えたのでは、というくらいとんがった山(っていうか岩)に、フリークライミングで挑戦した若者のドキュメンタリー映画です。
映像としては、3年かけて3回以上アタックする様子が映されていて、つるっつるに見える岩肌を、命綱だけつけて登っている(命綱つけても失敗したら岩に当たって死ぬんじゃないかと、ただただ不安…)姿は、圧巻としか言いようがありませんでした。

しかし、やはり命をかけて臨んでいる方たちの言葉はやはり常人が考えていることから、飛び抜けています。
「極限状態で必要なのは、希望ではなく信念だ。」
とんがり山に素手で登ろうというクレイジーとしか言いようがない状態で(←失礼、でも事実)、出来たらいいななんて甘っちょろい希望なんか通用しないんだぜ、確実に登り切ろうという信念がないと登れないんだ、とは、劇中に出てきた老登山家のお言葉。
何かを成し遂げようとする時、必ず達成して見せるんだという強い想いがないと、物事は成し遂げられないものですよね。

また、私より年下ですが、見事登りきった主人公の若者も、「何かを学べると思って山に登った」と最後にコメントしていました。
人生日々学び、と私は常々思うようにしているのですが、この想いで何かに真剣に取り組んでいる人を私は尊敬しますし、素敵だと思っています。

風邪なのに、色々して、書いてもみたら、また熱が上がってきました。
本末転倒。
明日も仕事なので、もう寝まーす笑


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