日記 1.15

この所、色んなことが、同時多発的に起こって、心が疲れてしまっていた。

本当はすごく悲しかった。
悲しんでる人を見るのも、悲しかった。
悲しみを見せまいと、気丈に振る舞う人を見るのも、悲しかった。
全部全部飲み込んで行くことが正しさだとしても、美しいとしても、心の中は本当は泣きたがっていた。

美しい人からの、ふいな優しさによって、無意識に堰き止めていた流れが、一気に溢れてしまった。
ありがとう。
自分の見えてる世界だけでもこんなに悲しくて美しくて。
きっとこんな時は何もできないのだ。

今はただ祈ろう。

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