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Airto Moreira. Identity(1975)

マイルスデイヴィスやチックコリア、数多くのCTIレーベルの録音に参加したブラジル出身のパーカッション奏者アイアートモレイラがアリスタからリリースした6枚目(デオダートとの共演作も入れると7枚目)のアルバムです。あまり関係ないですが最近はこのジャケットのアイアートとパットメセニーの影響?で横縞のTシャツばっかり着ています笑。

アイアート:ドラム、パーカッション、ボーカル
ジョンハード、ジョンウィリアムズ、ルイスジョンソン:ベース
ハービーハンコック:シンセサイザー
ウェインショーター:サックス
フローラプリム:ボーカル
デイヴィッドアマロ:ギター
テッドロー:オルガン
エグベルトジスモンチ:ギター、シンセサイザー、フルート

The magicians (Bruxos)
トリッキーなフュージョンと民謡がミックスした不思議な曲。後半の爆発のような展開がゾクゾクします。

Tales from home (Lendas)
エレピとパーカッションがドリーミーなゆったりとしたバラードナンバー。ドラムが入ると一転してファンキーかつロック風のアグレッシブなフュージョンになります。

Identity
民謡っぽい不思議なリズムと歌い方の曲。

Encounter (Encounter no bar)
この曲も南米っぽいリズムの曲。ダブルベースの音がかっこいいです。

Wake up song (Baiao do accorder) / Café
スキャットと熱いパーカッションの音が中心の曲。イントロに入るトロンボーンの音がかっこいいです。

Mãe Cambina
初期RTFのブラジル色を強めたようなメロウなフュージョン

Flora on my mind
ダイナミックなロック風のフュージョンナンバー。中盤以降はベースを前面に出してちょっと雰囲気を変えています。