トレバー・バウアーのYoutubeチャンネルが相当面白い

2020年にサイ・ヤング賞を受賞し、MLB通算83勝のバリバリのメジャーリーガであるトレバー・バウアー選手がDeNAベイスターズ入りをしたというのは驚きのニュースでした。
たしかに、アメリカでは婦女暴行疑惑（証拠不十分で不起訴）があり、出場停止により2年のブランクがありますが、それでもNPB入りは予想外です。

そんなバウアー選手ですが、当然開幕に間に合うこともなく、現在は右肩の張りで実戦投入がいつになるやらと不安にさせていますが。自ら「日本向けの」youtubeチャンネルを立ち上げて、NPB入りを決めたあとの準備の様子などを動画にしています。

ベイスターズ入りとなるとセ・リーグですので打席にも立たないといけません。ということで早速バントの練習をしている、という内容の動画だと思うのですが、何故かすべて自動翻訳・機械音声となっています。かなりシュールです。

この動画では、多くの野球ファンが気になっている「NPB球とMLB球の違い」について解説されています。ブラインドテストで手触りを確認するだけでなく、実際にボールを分断して中身をチェックしたりしています。
前回日本が優勝したWBCではMLB球が使われていましたが、日本ピッチャーの中にはMLB球に対応できなかったり、MLB球の堅さのせいか大会後にマメなどの故障を抱えた選手も存在しました。
研究熱心なバウアー選手のことですから、NPB球にもうまく対応したピッチングを見せてくれることかと思いますが、これからもこのYoutubeチャンネルではMLBトップ選手の目線からの日本球界についての解説を発信してくれることを期待しています。

問題は、ちょっと見ただけでも笑えてしまう機械翻訳・機械音声をなんとかしてほしいという部分ですが…