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FP1級 実技試験~FP協会編~

このたび、9/11(日)に受験しましたFP協会の筆記試験の実技試験に合格し、1級ファイナンシャル・プランニング技能士になることができました。

きんざいの面接での実技試験は、2月 6月 10月の年3回のチャンスがありますが、FP協会の筆記での実技試験は年に一度の受験チャンスです。


5月の学科試験になんとか120点でギリギリ通った当方は、どちらの実技試験を受験するか最後まで悩み、両方受験することを決意し、それぞれの実技試験に向けて準備を始めました。
(ちなみに、面接試験ではあと2点足りず、涙を飲みました)

ちなみに、受験票はこんな感じです

FP協会の実技試験は、6教科から出題される筆記試験で、マークシートではなく記述式です。


使用していたテキストはこちらです。


ライフプランニングでは、住宅ローンの計算問題が難しく、過去問を数年分やって、どのパターンでも解けるよう練習しました。

社会保障は、一般的な内容がメインでそんなに難しくなく、サクサク進みました。

リスク管理は、生命保険のこの場合だと保険金はいくらおりるか、という出題が頻出です。
何歳のときにライフイベントが起きたのかよく読むことが重要です。
保険証券の読み取りも頻出です。落ち着いて、被保険者が誰なのか、条件は満たしているかを確認すると解けます。

金融資産運用では、頻出の投資信託の計算問題を必ず解けるようにしておいた方が良いです。あの手この手で出題されます。

タックスは、給与の手取り金額や副業している場合の確定申告で還付される金額の算出など、1番実務に役に立つかな、と思える勉強でした。

不動産は、学科試験の応用問題に似たような問題が出題されます。過去問をしっかりやっておくことがポイントです。

相続は、計算問題も出ますが、基本的な問題を過去問で繰り返し解いておくと良いかと思います。


300文字の論述対策は、まずは模範解答を書き写すところから始めました。

3周くらい、ただただ書き写した後は、次は模範解答を見ずにキーワードとなる言葉を箇条書きにノートに書きました。

最後に何も見ずに書く練習を繰り返しやりました。

250文字弱まではなんとか書けるけど、300文字にはなかなか達しない。という状態がしばらく続きました。

対策としては、緑本の内容は何も見ずに書けるよう、ひたすら繰り返すこと、丸暗記で全く同じ文章でなくとも自分の言葉で書けるように練習しました。

近年の改正などをもとに予想問題を色々考えてノートに書いて練習していましたが、2022年の試験では、ベタな税理士法についての論述でした。

時間を測って、300文字を書くのにどれくらいかかるのか把握しておくことも大切です。

ちなみにこんな感じでノートに書いて練習しました。




体感的には、FP2級の実技試験に近いような気がしました。


勉強するにあたり、フォロワーのジョーさんがTwitterでUPしてくださっていた周回表を活用させていただきました。

ジョーさん、本当にありがとうございました(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”

当方の活用例はこんな感じです(*^^*)

やった分だけ、日付を書くのがモチベーションUPにつながりました(´▽`)✐☡

間違えた問題には、☆マークを書いて何度も復習しました。


ちなみに、今回合格した試験の合格率はなんと99%でした。

この記事が少しでも、どなたかのお役に立ちましたら幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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