「Tinykin」クリア記録

プレイ環境

• ハード：Xbox Series X

• クリア時間：約6時間

プレイ動機

• 各所で評価が高いのを目にしていた

• Xbox Game Pass対応期間が終わるらしいことを知ったから

所感

ピクミン的要素

一言で言うなら、「サクサクハイスピードなピクミン」でした。
ピクミンのように様々な特性のあるタイニーキンを使い分けてものを運んだり、家電を作動させたりすることが主な目的です。
色を勝手に使い分けてくれるところが大分親切。
引っこ抜きに相当するのもタイニーキンの卵に触れるだけでいいのが快適。
重なってハシゴ状になる緑のタイニーキンや、足場になる黄色のタイニーキンのアクションもトリガーを長押しするだけで発動するので、プレイヤーの動きを阻害されることがないのが印象的でした。

主人公の高い移動性能

主人公のマイロの移動性能が高いことが1番プレイしていて楽しいポイントでした。バブルを利用してブレスオブザワイルドのパラセールのような動きをして高所からのダイブも可能ですし、固形石鹸をスケボーのようにして滑り進むアクションもハイスピードで便利。
高低差ある箱庭フィールでピクミン的な段取りゲームをするに当たって、このような移動性能を高める要素は必要不可欠に感じました。
移動のみにフォーカスしたタイムアタックは本当にアツくて、時間が溶けそうなのでほどほどで止めました笑

楽しい箱庭フィールド

人間の家の中を箱庭フィールドとしたのも楽しい要素でした。
タイニーキンの卵が色んなところに配置してあり、その色によっては移動範囲が広がるので、クリアのためには必然的に色んなところを探索します。(前述の緑、黄など。この移動範囲の広げ方のレベルデザインが神がかっている。。)
その過程で見つけるフィールドのオブジェクトから人間の生活ぶりを想像したり出来ました。
トイ・ストーリーのおもちゃになったような感覚が近いかも。

おわりに

キャラクターが思ったとおりにグリグリ動く爽快なゲームで、かなり面白くて一気にプレイしてしまいました。
アクションが得意な人はどんどん動かせるし、苦手な人もゆっくりプレイできるバランスに仕上がっていました。
難点を上げるとすれば日本語のローカライズが大分怪しいところ。
途中から一切ストーリーを読まなくなってしまいました。
最後の方はいい話風に終わっていたので、ちょっともったいないことしたかなー