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「バイオハザード RE:3」クリア記録

プレイ環境

  • ハード:Xbox Series X

  • クリア時間:約7時間

プレイ動機

  • Xboxを買ったタイミングで、REエンジン系タイトルをまとめ買いしていた

  • 先日RE:2をクリアしたので、続けてプレイしたくなった

  • ジルはリベレーションズで馴染みがあるので興味があった


感想

シームレスなカットシーン

まず、序盤の映像表現力に驚きました!
謎の刺客ネメシスに追いかけられるジルの緊張感が伝わってきました。
操作可能パートと爆発などのムービーパートがシームレスに切り替わるのが、没入感を上げていました。
シームレスと言いつつ、操作可能/操作不可能パートが数秒毎に切り替わるのはストレスにも感じてしまいそうな気がしますが、全く問題ではなかったです。
なぜなら、それは逃げ惑うジルの状況そのものをトレースしているからです
ゲームの制約を体験の味付けとして利用する姿勢は、今のバイオハザードシリーズでも健在だったようですね。(過去の例だとロード時間の演出、定点カメラなど)
ちなみにこれはこの記事を書きながら実感したポイントです。

ゲームシステムとプレイフィール

今作はジル、カルロスを交互にプレイする形式で進行します。
RE:2ではレオン編とクレア編がはっきり別れていたので、だいぶ印象が違いました。
RE:2では原作のザッピングシステム(お互いの行動が相手のゲーム進行に影響を与える)が採用されなかったことが話題になりましたが、RE:3では若干その要素があったのが面白かったです。
具体的には、カルロスパートで倒したゾンビがジルパートで襲ってこない、などです。
また、ジルは特有の「キーピック」というアイテムがあり、カルロスでは開けられなかった箱などを開けることが出来ます。
割とキャラの交代も何度かあったので、カルロスパートで「開けられない(問題提起)」→ジルパートで「開けられる(解決)」、を割と短いスパンで味わえるのが気持ちよく感じました。

交代形式のおかげで、自然に各キャラの本心が独り言として聞けるので、お互い相手がいないところで信頼が高まっていくところの表現も非常に上手くいっていました
二人で協力して一つの目的を達成していくストーリーを上手く描いていました。
後日談などが気になるところです!

そろそろ交代かなというタイミングで割と豪快に物資を使うことが出来たのも、交代形式ならではだと思います。
バイオお得意の謎解きが少なかったのはちょっとさみしかったですね。

ボリューム感

RE:2がレオン編クレア編+その他追加要素を終えて約24時間なので、RE:3はその1/3もなかったので流石にボリューム不足に感じました。
周回プレイを前提に考えているのでしょうか?
上で触れたように、謎解きが少ない分フィールドを散策するモチベーションも少なくなるため、自然とゲームを触っている時間は少なくなるのかも知れないです。
一度も進行に迷った記憶無いですし。。

ジルのキャラクター性

リベレーションズの記憶は薄れていたのですが、ジルの人間性に改めて触れられたのは良かったです。
起き上がってくるゾンビに対して「何?(キレ気味)」と発していたのは、清々しく頼もしく感じました。
「自分はジルという強い女だ」と思いながら進行することで、幾らか大胆なゲームプレイが出来ていた気がします。
彼女に対して意味深な要素が幾らか出ていたので、そのへんは自分の目でバイオハザードHDプレイして確かめたいと思います!

終わりに

恐怖というよりアクション寄りのバイオでしたが、非常に楽しめました。
バイオはやっぱ人間模様が良いですね。
映画が公開間近だとかで、にわかにワクワクしています。
次はVILLAGEやってみようと思います!

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