今日もねむい

体質的に一か月のうち一週間は強制的に寝不足になっちゃうの、本当に生活に不利だなあって思う。

昔々に、同人の文化に初めて触れたころに字書きをやっていた時期があった。ブーン系小説の盛り上がってた時期で、でも私はうっかりエロパロに流れ着いちゃってその二か所にいた。ガチの創作板のとこは完全にROM専だった。まだなろうなんて無かったからたくさん人がいたな。創作板は書こうとしたけど書けなかった。多分、文章だけで小説が無から生み出せるようなことはなかったんだろう。お題出してもらって書く方が好きだった。さらに言うと長いものは苦手でせいぜい10レスの短編がせいぜいだった。

文章って難しいなと今でも思う。多分、私は自由には話せないし書けない。いつだって誰かの模倣で誰かのパクリな気がする。周りの人の口癖はよくうつるし、仕事で褒められている対応のモデルは完全に大学の同期だ。だから私には小説ほどの長さで文章を紡ぎだすことが、多分できない。

なんでこんな話してるかって、それでもこうやって文章を書くこと自体はすごく好きなのだ。でも私の筆は容易く折れて、情熱なんて無いんだなってぽっかり気づいた。まだブーン系のはやりは勢いあったから、そこだけでSSを書き続ける感じにもなれたけど、続かなくなった。

キャラクターは私の中に生きてることが多くて、話は無限にあったんだけどどうしても文字に落としきれなかった。文章の上手い人って、書けるんじゃなくて書かないことが上手いんだと思う。状況が伝わるように書こうとすると鬼のように一文が長くなる。削ると何も分からない雰囲気になる。自然な省略、とか日常会話でも出来ないので説明の要らない状況を作ろうとして、不条理系の話が多くなった。説明って何かっていうと、友達同士の二人が話してるんだけど、最終的に二人の生育史分からせようとするくらい描写が細かかった。家系図を作る会社とかいに就職してもよかったね。

もう一個はエロが書けないだった。抵抗がありすぎる。読むけど書けない。みんなどんな顔して書いてるの?気持ちの抵抗がすごすぎてこっちのは計画的に離れた。エロパロで書いてるのにエロが書けないって斬新すぎる。書けないとは思わなかった。さすがに働き続けるのは無理なのかな。何が言いたいかっていうと、今書いてる人全員続け欲しいって思ってる。


今日はここまで。薬が効いてきたので。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?